【特集】

~インストールから設定・活用まで~ すべてが分かるWindows Vista大百科

15 アップグレードインストール(1)

米田聡  [2007/01/30]

1章の最後でも述べたが、Vistaでは、アップグレードインストールが可能なWindowsが限られている。Windows XP各エディションのアップグレードインストールの制限に関しては1章を参照してほしい。

また、Windwos 2000、Windows NT 3.x / 4.0、Windows 9x / Meからのアップグレードインストールはサポートされていないことにも注意しよう。Windows 9x / Me→Windows 2000→Windows XP→Windows Vistaの順でアップグレードインストールを行う手はあるが、時間と手間は相当なものになるので、素直にクリーンインストールするのが無難だ。

どうしてもWindows 9x / MeやWindows 2000を利用しなければならない場合は、Windows Vista Ultimateで提供されるVirtual PC Express (仮想PC機能)を使って、これらのWindowsをゲストOSとしてインストールすることをお勧めする。

なお、Windows XPの場合でも「Service Pack 2がインストールされていないWindows XPからのアップグレードインストールはサポートされない」。Service Pack 1のWindows XPを利用しているユーザーは、Windows Vistaへのアップグレードインストールを行う前に、Service Pack 2をインストールしておいていただきたい。

では、以降に手順を紹介しよう。

(1) インストールDVDをセットしてインストーラを自動起動

Windows XPを起動させた状態で、Windows VistaインストールDVDをドライブにセットしよう。インストーラが自動起動してくる。

まず最初に、インストーラはマイクロソフトのサイトにアクセスして、更新プログラムをチェックする。原稿を執筆している1月の時点では更新はなかったが、おそらく、この段階でドライバなどに更新があった場合、インストールに先立って更新をインストールするのだろう。

インストールに先立ち、マイクロソフトのサイトにアクセスして更新をチェックする

更新のチェックが終わると、画面例のようなダイアログが現れる。<今すぐインストール>をクリックしよう。

<今すぐインストール>をクリックすればインストールが始まる

しばらくすると、次の画面が現れる。この時、<アップグレード>が薄い色で表示され無効になっているため選択できない場合、アップグレードができないエディションか、またはService Pack 2がインストールされていない可能性が高い。いったんインストールを止め、エディションや利用しているService Packのバージョンを確認してほしい。

特に問題がなければアップグレードがクリックできるはずだ。アップグレードをクリックして先に進めよう。

このダイアログで<アップグレード>が選択できない場合はいったん中止する

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