【特集】

Java + RubyのJRuby - EJBからSwingまでRubyからJavaを使い倒す

1 JRubyとは?

    安井力  [2007/03/16]

    JRubyとは、Javaで実装したRubyの処理系だ。オープンソースプロジェクトとして、Charles Nutter氏Thomas E Enebo氏を中心として開発が進んでいる。執筆時点での最新の安定版リリースは0.9.8、5月の"2007 JavaOne Conference"で1.0が正式にリリースされる予定だ。

    まずは、JRubyの特徴を紹介しよう。

    • Rubyの言語仕様に準拠している:

      Ruby1.8.5を元に、一部未実装や問題がある機能もあるものの、言語仕様を非常に互換性高く実装している。またRubyの標準ライブラリやgems(Rubyのライブラリなどをインストールするためのツール)についてもほとんどが含まれており、Rubyのプログラムの多くがJRuby上で正常に動作する

    • JVM上で動作する:

      JRuby自体は100%Javaで実装された処理系である。したがって、実行するためにはJavaVMがあればよいため、Javaが動作する環境ならどこでもRubyプログラムを動かすことができる(コラム「プラットフォームとしてのJava」参照)

    • Javaプログラムと連携できる:

      JRubyを使えば、Rubyで書いたプログラムからJavaのオブジェクトを利用したり、逆にJavaプログラムからRubyのスクリプトを実行したりすることができる

    本稿ではJRubyの使用方法を簡単に説明してから、3番目のJavaプログラムとの連携について、J2EEサーバー、EJBとの連携に焦点を絞ってコード例を紹介する。JRubyでRubyプログラムを動かす方法などは、別記事を参照してほしい。なおRubyそのものの文法などは詳しく解説しないが、Rubyの知識がなくともソースコードを読めば内容はほぼ理解できるはずだ。

    新着記事

    特設サイトの情報

      求人情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      転職ノウハウ

      あなたの仕事適性診断

      4つの診断で、自分の適性を見つめなおそう!

      Heroes File ~挑戦者たち~

      働くこと・挑戦し続けることへの思いを綴ったインタビュー

      はじめての転職診断

      あなたにピッタリのアドバイスを読むことができます。

      転職Q&A

      転職に必要な情報が収集できます

      スカウト転職する

      企業からアプローチのメッセージが届きます。

      マイナビニュースマガジン