では、サービスの体験に話を戻そう。

Google Docs & Spreadsheetsは、文書や表をWeb画面上で作成し保存できるサービスだ。ベータ版が公開されたのは昨年10月11日(レビュー記事)で、今年3月16日には操作画面が日本語化された

実行環境の確認

サポートしているプラットフォームやWebブラウザなど、実行環境について確認しておきたい。

Google Docs & Spreadsheetsがサポートするのは、WindowsのInternet Explorer(IE) 6以降、WindowsとMacのFirefox 1.5.0.6以降などだ。Linuxはサポートされていない。どのWebブラウザもCookieとJavaScriptが有効でなければならない。また、文書と画像は1,000個まで、スプレッドシートは200個までという制限がある。

Googleアカウントの取得

実行環境を確認し準備ができたら、いよいよログインだ。それには、事前にGoogleアカウントを取得しなければならない。

Gmailのアカウントを取得しているユーザーであれば、Gmailのメールアドレスとパスワードでそれぞれのサービスにログインできる。まだGoogleアカウントを所有していない場合は、サービスのトップ画面から「Googleアカウントを作成する」などをクリックして取得しておいていただきたい。