【特集】

Leopardのアニメーションを簡単実装! Core Animationを使いこなす

7 Core Animationのその他の機能

    木下誠  [2007/12/05]

    Core Animationのその他の機能

    駆け足でCore Animationの使い方を説明してきたが、いかがだろう。とにかく、手早く使えるということが理解で来たであろうか。またNSViewに付加する形なので、現状のアプリケーションを大きく変更することなく、導入することができるのも大きなポイントだ。

    本稿では取り上げなかったが、Core Animationでは次のようなことも実現出来る。

    Core Imageフィルターの利用

    レイヤーの前景や背景に、Core Imageフィルターを適用することができる。それらを使ったアニメーションも行える。

    レイヤーの相対的なレイアウト

    レイヤーのレイアウトを行うレイアウトマネージャーが導入されている。これを使うことで、絶対位置ではなく、相対位置で内部のレイヤーをレイアウトすることが出来る。

    NSViewのアニメーション

    レイヤーではなく、NSView自体をアニメーションさせることも出来る。移動や回転などを行うことができ、回転した状態でユーザインタフェースを使うこともできる。

    様々なコンテンツのレイヤーへの表示

    画像の他にも、様々なコンテンツをレイヤーに表示することが出来る。たとえば、テキスト、QuickTimeムービー、OpenGLはもちろん可能。Quartz Composerのcompositionも表示出来てしまう。また、LeopardのQTKitでは、iSightのような外部デバイスからの入力をキャプチャすることが出来るし、それをレイヤーに表示させることも出来る。

    このように、大変豊富な機能が用意されている。あとは、新しいユーザインタフェースを産み出すのに必要なのは、ドラマチックなアイディアだけである。

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