【特集】

徹底解説! GeForce 8800 - DirectX 10世代のアーキテクチャとは

1 G80を徹底的に解説する

    西川善司  [2006/11/12]

    NVIDIAは、ついに世界初のDirectX 10世代プログラマブルシェーダ4.0(SM4.0:Shader Model4.0)仕様対応のGPUである「GeForce 8800 GTX」(開発コードネームG80)を発表(性能検証はこちら)した。GeForce 8800 GTXはPC向けとしてはこれまた世界初の「統合型シェーダアーキテクチャ」(Unified Shader Architecture)を採用したことでも注目を集めている。

    本稿では、GeForce 8800シリーズの全容を紹介すると共に、「統合型シェーダアーキテクチャとは何か」という部分について、解説していくことにする。

    チップ写真

    トランジスタ数6億8,100万、ダイサイズ450mm^2の世界最大級のGPU

    NVIDIAが発表したGeForce 8800シリーズは、NVIDIAとしてはもちろん、PC向けとして世界初の「統合型シェーダアーキテクチャ」(Unified Shader Architecture)のGPUになる。すでに基本スペックについては本誌を含め、各所で報じられているとは思うが、まずは簡単におさらいしておこう。

    GeForce 8800シリーズはTSMCの90nmプロセスファブで製造され、トランジスタ数は6億8,100万。先代GeForce 7900シリーズが2億7,800万トランジスタであったから、プロセッサ規模として約2.5倍となったことになる。

    ダイは450mm^2というビッグサイズで、NVIDIAは「民生向けプロセッサとしては世界最大規模で最大サイズ」というが、実際その通りだろう。ちなみにGeForce 7900シリーズは190mm^2であり、なるほど、ダイサイズ的にも2.5倍になっている(7900シリーズのプロセスルールは同じ90nm)。

    GeForce 8800シリーズのウェハ写真

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン