【特集】

地デジのインフラ整ってますか - 意外と知られていない受信のツボ

1 2011年、テレビのアナログ放送は停波する

    よしのわたる  [2005/07/06]

    世間では、ボーナスが支給される時期が来た。もちろん、そういったことには縁のない方もいるだろうが(筆者も含めて)、とにかく世間的には夏のボーナスシーズンだ。

    昨年の冬のボーナスシーズンでは、フラットパネルテレビとDVD/HDDレコーダーがAV機器としては久々のヒット商品となった。ボーナスが支給される方々の中には(くどいですね)、手ごろになってきたそれらの商品をねらってられる方もいることだろう。

    さて、これらの機器は、いわゆる耐久消費財に分類される商品だ。つまり、一度購入したら、しばらくは買い換えずに長く使う商品だということだ。10年以上前のテレビやビデオなどを今も現役で使用しているという方も多いのではないだろうか。

    となると気になってくるのが、2011年に控えている、テレビのアナログ放送の停波だ。現在行われているアナログ放送は、BSも地上波も、2011年7月には終了し、それ以降はデジタル放送のみが残ると発表されている。2011年というと、かなり先のことのように思えるかもしれないが、たった6年しかない。現在のところ、地上デジタル放送とアナログ放送とが平行して放送されているため、地上デジタル放送が受信できなくてもそれほど困ることはないが、2011年7月以降はそうはいかないことになる。

    今購入したテレビやビデオは、ほぼ間違いなく、少なくとも機械的には2011年になっても十分に使える状態を保っていると考えられる。しかし、購入したテレビやビデオがアナログ波専用のものだったら、機械がまともに動いていようがどうしようが、否応なしに、少なくともチューナー部分は使用できなくなってしまうわけだ。

    そういったことを見据えて、デジタル放送に対応した機器を検討しているという方もいるだろう。ところが、対応機器を用意しただけでは、デジタル放送、とくに地上デジタル放送を受信できないというケースがかなりの確率で発生しうるのだ。

    果たして移行は2011年に間に合うのだろうか。

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