【特集】

生まれ変わったWindows XP - SP2のすべてを知る

13 インストールが避けられないSP2

阿久津良和  [2004/09/01]

以上でSP2に関する主な変更点をかいつまんで紹介してきたが、ポイントとなるのは、『本当にインストールすべきなのか』という点。ここで紹介するまでもなく、SP2の仕様変更における互換性の欠如を起因としたトラブルが発生するのは目に見えているため、自分でトラブルを解決できるスキルを持っていないユーザーは、当初はインストールを見合わせるのが得策だ。

マイクロソフトサポート技術情報では、すでにSP2に関する記事(「842242 - Windows XP SP2 のインストール後、一部のプログラムが動作を停止しているように見える」)も掲載されているが、マイクロソフトサポート技術情報は米Microsoftが公開した文書を日本語化しているため、同記事で紹介されている"対応が必要なプログラム一覧"も自社製品および海外製品が中心となっている。そのため、マイクロソフト日本法人が作成した「各メーカー別 Windows XP SP2関連情報」に用意されたリンクを参考に、使用しているハードウェア/ソフトウェアのSP2対応情報をチェックした方がいいだろう。

もちろん正式公開後はマイクロソフトによるサポートが行われるものの、基本的には自己責任の精神を持ってSP2をインストールした方が、トラブルなどへの対応も気持ちよく行えるのではないだろうか。蛇足だが、ベータ版からSP2を試した筆者に関して言えば、大きなトラブルに出会ったことがなく、Web上で見かけたSP2のトラブルの多くは、独自にシステムファイルを書き換えてカスタマイズを行っているユーザーが多かった。この点を踏まえても、できる範囲でクリーンな環境にSP2を導入することが、今後の再インストールを避ける大きなポイントとなるだろう。

    関連サイト

    Windows XP Service Pack 2リリース ノート
    Windows XP Service Pack 2に含まれる修正一覧
    Windows XP Service Pack 2に必要なハード ディスクの空き領域
    Windows XP SP2の新機能 Windows ファイアウォールの概要
    Windows XP SP2の新機能 [セキュリティ センター] の概要
    各メーカー別 Windows XP Service Pack 2 関連情報
    Windows XP Service Pack 2での基本オペレーティング システム関連の修正一覧
    Windows XP Service Pack 2でのマルチメディア関連の修正一覧
    コンピュータから Windows XP Service Pack 2を削除する方法
    Microsoft Windows XP Service Pack 2で修正されるプログラム互換性の問題とその更新内容の一覧
    Windows XP Service Pack 2のインストール後、コンピュータが繰り返し再起動する
    Microsoft Windows XP Service Pack 2 のインストール後、デバイス ドライバを以前インストールされていたドライバにロール バックできない
    Windows ファイアウォールを有効にした状態でファイルとプリンタの共有を行うには
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