【特集】

Prescottの実力を検証する ~ついにベールを脱いだ新世代Pentium 4

1 ようやく登場の90ナノ世代Pentium 4

    大原雄介  [2004/02/04]

    昨年の早い時期からその存在が明らかにされていたにも関わらず、当初の計画から半年遅れで登場した「Prescott」こと新Pentium 4。まずは3.4/3.2/3/2.8GHzで登場したこのPrescottの実力を、早速確認してみたい。

    「Prescott」こと新Pentium 4

    Prescottの特徴

    Prescottに関して最初に公開された情報は、昨年のIDF Spring 2003におけるTechnical sessionのものである。ここでの主な特徴を改めてまとめてみると、

    • 90nmプロセスを利用し、更に歪みシリコンを使う事で高速化を図った。
    • 内部配置を大幅に見直す事で、クリティカルパスを大幅に短縮し、より高速動作を可能にした。
    • 1MBのL2キャッシュを搭載した。
    • PNI(Prescott New Instruction)と呼ばれる新しい13命令を搭載したほか、様々な改良を施した。

    といった辺りが主なポイントになる。まずはこれらについて、新しく公開された情報も付け加えながら、もう少し深く掘り下げてみよう。

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