【特集】

Linuxで作るHDDレコーダ - TVもみれてEPGにも対応

1 PCユーザからみてかゆいところに手が届くHDDレコーダ

    海上忍  [2004/05/27]

    "新三種の神器"として持てはやされるデジタルレコーダーは、気軽に録画できて消去もたやすいHDD搭載機(HDDレコーダー)が主流だ。日々更新される電子番組表(EPG)で簡単に予約できるだけでなく、キーワードを入力して好みの番組を検索する、といった機能も当たり前のように搭載されている。一度この便利さを体験してしまうと、新聞の番組表を見ながら予約することがバカバカしく感じられるほどだ。

    しかし、HDDレコーダーはあくまで家電製品。録画するときの画質を微調整したり、容量が不足してきたHDDを追加したり、といった使い方はあまり考慮されていない。普段PCを使う人間にとって、痒いところに手が届かないのはもどかしいかぎりと言える。

    本特集では、Linux用テレビ視聴&キャプチャソフト「MythTV」を利用し、Linux(Fedora Core 2 test3)をインストールしたPCを"オリジナルHDDレコーダー"に仕立てるまでの流れを追う。キャプチャカードなどハードウェアの選定にはある程度の経験が必要となるため、インストールの難易度は高いが、Linuxを使いこなしたいユーザには格好の材料となること請け合いだ。

    テレビの視聴と録画&再生を統一されたインタフェースで操作できる「MythTV」は、Linuxの新たなキラーアプリケーションとなるか?

    EPG録画に対応、もう新聞紙を見ながら番組予約する必要もない

    今回テスト機に利用したベアボーンPC「Shuttle ST62K」

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