【特集】

冬のDVDレコーダー徹底比較 - 使い勝手を詳細に調査

1 地上アナログ放送との付き合いはあと数年は続く

海上忍  [2004/12/06]

最近のDVDレコーダはHDD搭載が当たり前、DVDドライブとしての機能は相対的に低下したため"ハイブリッドレコーダ"などと呼ばれることも多くなった。電子番組表(EPG)やタイムシフト再生は対応して当たり前、ユーザはそれ以上の機能を求めている。そして2011年までには確実にやってくる地上デジタル放送への移行。次世代DVDの発売が間近に迫ってきたこともあり、今後もめまぐるしいほどの機能向上が見込まれるジャンルだ。

しかし、デジタル放送の普及も次世代DVDへの移行も当分先の話。その2つの要素が揃わないかぎり、HDDに撮り貯める映像データはNTSC(480i)であり、長期保存するときにはDVDへとダビング/ムーブすることになるわけで、DVDを読み書きすることの重要性は当分変わりそうにない。よほど懐事情のいい新しモノ好きでなければ、地上アナログ放送ベースの映像との付き合いはあと数年は続くはずだ。

そこで本特集では、最近発表されたばかりの5機種を対象に、"この冬使えるDVDレコーダー"を探ってみたい。年末年始の快適なテレビライフのためにも、スペックだけでなく、実際の使いやすさや本当に必要な機能について検討してみよう。

もはや電子番組表(EPG)は対応して当たり前、検索機能の充実が求められる段階を迎えている(画面はVICTOR DR-MH55)

3次元Y/C分離やノイズリダクションなど高画質化回路の搭載も当たり前になりつつある(画面はPioneer DVR-920H-S)

MPEG-4での録画など、従来のDVDレコーダの枠を超えた機能を用意した機種も少なくない(画面はPanasonic DMR-E500H)

JPEGなど静止画やMP3の再生機能を持つ機種も多い(画面は日立 DV-DH400T)

電子番組表(EPG)の搭載が当たり前となった結果、任意のキーワードを用いた検索などプラスアルファの要素が求められるようになった(画面はSONY RDR-HX90)

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