【特集】

ブロードバンド時代の無線LANルータ選択術 ~ 家庭で快適モバイルインターネット

10 まとめ ~ ネットワーク市民の自衛手段として ~

    海上忍  [2001/10/29]

    ○まとめ ~ ネットワーク市民の自衛手段として ~

    ブロードバンドルータに残されたWANからLANへのアクセスログを参照すればわかるが、長時間インターネットに接続していると、知らないアドレスからのアクセスが記録されていることがある。パターンから判断してポートスキャンかな? というケースもある。

    やはり、ADSLなどの常時接続可能なサービスを利用する場合には、ブロードバンドルータは必ず用意しておくべきだ。UNIX流のネットワーク管理に長けているのならば話は別だが、"攻撃的行為"への対策を知らないごく普通のネットワーク市民にとって、ブロードバンドルータの導入は有効な自衛手段といえる。

    それでもADSLモデムを直接つなぐ方法で問題ないのでは、と考えているのならば、一度ギブソンリサーチ社が提供している安全度チェックサービス「Shields up!」を試してみてほしい。ブロードバンドルータ導入前のWindowsユーザの場合、ひょっとすると顔面蒼白な結果が返ってくるかもしれない。

    IPアドレスの共有や無線LAN機能など、他にもブロードバンドルータを導入するメリットは多い。数万円を投資するだけの価値はあるはずだ。

    (執筆=海上 忍)[2001/10/29]

    表:本特集で取り上げたブロードバンドルータの主要スペック
     ADS7004BRWLAR-L11G-LWB45RLBEFW11S4
    LANポート※1×4×4×3×4
    WANポート※2×1×1×1×1
    シリアルポート×1-×1-
    パラレルポート×1---
    USBポート---
    DHCPサーバ
    プリンタサーバ○※3---
    IPマスカレード
    DHCPクライアント
    PPPoEクライアント
    無線LAN○※4
    セキュリティWEP64/128bit40/128bit40bit64/128bit
    MACアドレスによるアクセス制限
    DMZ機能○※5
    パケットフィルタリング
    Macintosh対応WEP-○※6
    ファームウェアアップグレード-○※6-
    WWW設定-
    ログ保存機能
    WAN側MACアドレスの変更
    電源内蔵---
    ※1:10BASE-T/100BASE-TX
    ※2:10BASE-T、ただしWB45RLは100BASE-TXのローカルポートに切り替え可能
    ※3:専用ソフトが必要(Windowsのみ)
    ※4:拡張スロットに「WL11C」を装着する必要あり
    ※5:「シングルユーザアクセスモード」を使用
    ※6:Mac OS Xの場合、Classic環境で実行

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