【特集】

~インストールから設定・活用まで~ すべてが分かるWindows XP大百科

72 システムのプロパティ(2)

    Cactus (阿久津良和 & 山崎剛)  [2001/11/15]

    ○システムのプロパティ(2)

    選択したデバイスの<全般>タブ(画面21-8)には、「デバイスの種類」「製造元」などがあり、「デバイスの状態」セクションにこのハードウェアの動作状況が表示される。基本的に「このデバイスは正常に動作しています」と表示されていれば問題ないが、気になることがある場合は<トラブルシューティング>ボタンをクリックして、トラブルの解決を行なおう。<詳細設定>タブ(画面21-9)の「デバイス0」セクションではIDEの「0」番に割り当てられたデバイスを表示している(通常は起動ディスクが割り当てられている)。Windows XPでは「転送モード」が「DMA」の場合に「現在の転送モード」まで詳細に表示するようになったのが新しいポイントで、Windows 2000では表示できなかったウルトラDMAモード4も正しく表示されるようになった。

    (画面21-8)<全般>タブ
    (画面21-9)<詳細設定>タブ

    <ドライバ>タブ(画面21-10)ではデバイスドライバの詳細が表示される。「プロバイダ」にドライバの提供元、「日付」にドライバの日付といったものが表示される。<ドライバの詳細>ボタンをクリックすると「ドライバファイルの詳細」ダイアログが開き(画面21-11)、ドライバファイルのファイル名とフルパス名も確認できる。<ドライバの更新>ボタンをクリックすると、「ハードウェアの更新ウィザード」が起動して(画面21-12)、ドライバの更新が行なえる。また、<ドライバのロールバック>ボタンをクリックすると、前述したように、以前にインストールしたドライバに戻すことができるので、トラブル時に実行するといいだろう。<削除>ボタンをクリックすると文字どおりドライバソフトが削除される。<リソース>タブ(画面21-13)では、「リソースの設定」セクションで、現在割り当てられているデバイスリソースを確認できる。デバイスリソースには、I/Oポート、DMAチャネル、IRQ、メモリアドレスの4種類があるが、プラグ&プレイが働いている以上、設定変更する機会はそうないはずだ。

    (画面21-10)<ドライバ>タブ
    (画面21-11)「ドライバファイルの詳細」ダイアログ

    (画面21-12)「ハードウェアの更新ウィザード」
    (画面21-13)<リソース>タブ

    (画面21-14)「ハードウェアプロファイル」ダイアログ

    「システムのプロパティ」の<ハードウェア>タブで<ハードウェアプロファイル>ボタンをクリックすると、「ハードウェアプロファイル」ダイアログが開き(画面21-14)、別のハードウェア構成で使用するプロファイルを設定できる。プロファイルを確認するには「利用できるハードウェアプロファイル」の一覧でプロファイルを選択して<プロパティ>ボタンをクリック。プロパティダイアログ(画面21-15)で、「Windowsの開始時に、常にこのプロファイルを含める」にチェックを入れておくと、このプロファイルが起動時に 「利用できるハードウェア プロファイル」一覧に表示される。プロファイルを新たに作成するには<コピー>ボタンをクリックし、「プロファイルのコピー」ダイアログ(画面21-16)で「新しい名前」欄に名前を入力すればよい。また、プロファイルの名前を変更するには<名前の変更>ボタンを、プロファイルを削除するには<削除>ボタンをそれぞれクリックする。「ハードウェアプロファイルの選択」セクションで「ハードウェアプロファイルをユーザーが選択するまで待つ」を選択すると、起動時のダイアログでプロファイルを選択するまでWindows XPが起動せず、「一定の時間後、プロファイルを自動的に選択する」を選ぶと、下のボックスで指定した時間の間にプロファイルを選択しなければ、一覧の最初のプロファイルが自動的に選択されてWindows XPが起動するようになる。

    (画面21-15)プロパティダイアログ
    (画面21-16)「プロファイルのコピー」ダイアログ

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