【特集】
○コラム
~24時間監視テレビカメラをUSBで実現する~
住宅一般といえば、いま、いちばん注目されている話題は、ピッキング泥棒への対策であろう。実は、拙宅も(庭の鍵を掛け忘れてなので、直接ピッキングとは関係ないが)空き巣に入られたことがある。原因はともかく、空き巣や泥棒の被害に遭えばけっこうがっくりくるし、また入られるんじゃないかという恐怖が続く。
そこで、IT化住宅の1つの直接的なメリットとして、泥棒防止を考えた。最近よくテレビ会議用や動画メールなどのために使われる小型CCDカメラを使って、ライブカメラ系監視カメラを作るのである。これをサーバーにつなぎ、監視しようというわけだ。ピッキング対策として、監視カメラというのは、もっとも効果的なツールではないだろうか。犯罪予防に役立つだけでなくて、顔や特徴を記録できれば、犯罪の証拠にもなる。
カメラには、サイバーリンク社の「メルカメ」のUSB接続CCDカメラを使うことにした。メルカメはMPEG-4の動画メールを送れるUSB接続CCDカメラ「カメラくん」と、ビデオメール作成ソフト「VideoLive M@il4」のセット商品で、定価8,500円。もちろんメールも送れるが、USBカメラとしても利用できるお得な商品だ。「カメラくん」には三脚用の穴がついているので、固定するのも容易だ。
さらにこれに、フリーウェアのライブカメラソフト「ListCam ver2.03」(Muse Ishikawaさん作、http://www.clavis.ne.jp/~listcam/index_j.ssi)と、フリーウェアの動体検知キャプチャシステム「MoDeCa v1.3 β」(Muse Ishikawaさん作、http://www.clavis.ne.jp/~listcam/modeca/modeca.ssi)を組み合わせて使うことにした。
LiveCamは、設定した時間ごとにキャプチャーを撮り、FTPサーバーに自動転送してくれるソフト。撮影間隔は、10分、30分などを設定できる。MoDeCaは、撮影している映像のなかに動くモノがあった場合に撮影するソフトで、監視カメラとして使うには、こちらのほうが役に立つかもしれない。
将来的には、携帯電話を組み合わせてシステムをバージョンアップすることも考えよう。というわけで、備えあれば憂いなし。IT化住宅の1つの目標が達成できそうな感じだ。
[2001/02/22](執筆=美崎薫)
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