【特集】
○アイトレックEye-Trek「FMD-700」
オリンパス光学工業が販売するEye-Trek「FMD-700」は、ゴーグル型のヘッドマウントディスプレイである。このジャンルでは、常に70%以上を超える市場シェア・ナンバーワンをもつシリーズだ。価格は、税別で15万円。けっこう、いい値段である。
本体とワイヤードのヘッドセットからなり、すべての端子は本体に接続、本体でコントロールを行う。
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| オリンパス光学工業 Eye-Trek「FMD-700」 |
本体についている入力端子は、映像系はRGB入力とS端子、ビデオ端子の3通り。S端子とビデオ端子は、自動的にS端子が優先になり、RGB端子とS端子はメニュー方式で切り替えて使用する。RGB端子はPCのディスプレイ出力として使用することができる。
解像度は、18万画素のTFT液晶を2枚使い、同社がOptical Super Resolutionと呼ぶ独自の補正技術によって水平解像度500本以上、72万画素相当となっている。だいたい、1,024×768ピクセルのXGAが78万画素相当だから、XGAよりやや低めの解像度の動画、ということになるだろう。
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| アイトレックEye-Trek「FMD-700」をかけたところ。目の前に52型のスクリーンが広がって見える。 |
ただし、注意したいのはPCを接続した場合で、PCの静止画用のディスプレイとして使用する場合には、800×600ピクセル(48万画素)でも、ややにじみが出てしまう点である。単純にいえば18万画素×2枚の画素しかもたないのであるから、そこから72万画素相当の画質を作り出すだけでもすごいといっていい。
基本的には映像を見るためのディスプレイと割り切って使うものであるが、そのディスプレイにPCとの接続端子がついているところがリッチなのだ。
ヘッドセットは、2メートル先の空間に、52インチ相当の4:3比率のディスプレイを表示するグラス部分と、ステレオのイヤホンからできている。映像、音声の端子ともに、非常に豊富で、柔軟性が高いといえるだろう。
頭にかけてみると、重さ約105gのヘッドマウントディスプレイは、重いような軽いような、微妙な感じである。105gというと、だいたい、ちょっと重めの携帯電話と同じくらいの重量である。
筆者はメガネをかけているので、調整がややうまくいかなかったが、重さとの兼ね合いもあって、床に仰向けになって見ていると、調子よく見えた。HMDの場合、徹底的にその世界に浸りきって楽しむのにはよいだろう。
オリンパス光学工業Eye-Trek「FMD-700」製品情報
http://www.olympus.co.jp/LineUp/HMD/FMD700/index.html
オリンパス光学工業
http://www.olympus.co.jp/
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