【特集】
○実はケースが大きかった音楽CD
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| CDやDVD-Videoのケースは捨ててしまい、中身だけをファイルに入れるようにする。手前がA4判、奥がB5判 |
そこで、考えに考えた。じっくりとCDケースとCDを前にして考えた。すると、あるアイデアが浮かんできた。最近のCD-ROMの大流行によって、文具メーカーから、CD-ROMをファイリングするファイルが発売されるようになってきたのだ。このファイルを、音楽CDにも、応用してみたらどうだろうか。つまり、音楽CDの透明のプラスチックケースを捨てて、中身だけにしてしまうのである。
だいたい音楽CDのプラスチックケースは、5ミリくらいの厚みがあるが、中身のCDだけにすれば、解説やジャケットを合わせても厚みは1ミリくらいだ。つまり、プラスチックケースを捨てれば、情報を1/5に圧縮できるのである。MP3の圧縮とは違って、これなら音質は劣化しない!
DVD-Videoの場合も同じで、CD-ROMファイリング用のファイルに中身だけを整理して入れてしまう。こうすることで、みるみる書棚の空間にゆとりができていった。最近は、音楽CDやDVD-Videoを買うと、その場でケースを捨てて、中身だけもって帰るようになってしまった。音楽CDやDVD-Videoは、まとめ買いをすることもあるので、買った直後にケースを捨てれば、持ち歩く荷物も減って、なお便利だ。
CD-ROM用のファイルは、A4やB5などの規格サイズになっているので、規格統一ができるところもメリットだ。規格化されているとはいっても独自サイズの音楽CDケースや、他のどれとも互換性がない(しいていえば、B-6か四六判の書物サイズ)最悪のサイズであるDVD-Videoのトールボックスサイズをなくして、すべてA4やB5にできるのである。
またA4なら1ページあたり3枚、B5なら1ページあたり2枚の音楽CD/DVD-Videoを、ページをめくるようにして閲覧できるので、ピクチャーディスクのデザインを堪能できる。ケースに入ったままだと、そのケースを開いて音楽を聴くときだけしかディスクを見られなかったので、この一覧性は、ファイルならではである。
音楽CDは音質がよく、MP3は相対的にそれに劣るので、音楽データを永久保存するのには、やや不向きであると感じられた。将来はより音質のクオリティの高いデータ形式ができてくることが予想されるので、データ化するのは、その時まで待ってもよい、と感じるくらい、当面のこのケース廃棄作戦は有効だ。直接デジタルというわけではないが、CD-ROMケースというデジタル化のためのツールを使っている点では、これも立派なデジタルで捨てる技術なのだ。
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| ケースや中身をコピーし終わったFDは、すぐに捨ててしまう |
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