少ない糖質でも満腹感をゲットできる豚肉巻き厚揚げ

こんにちは。大山奏です。仕事で夕食が遅い時間になってしまうと、お米を食べるのに躊躇(ちゅうちょ)してしまうという人もいるのではないでしょうか?

糖質を寝る前に多く摂(と)るのは、ダイエット中にはあまりお勧めできません。それでも夕食を食べないとおなかがすいて眠れない可能性もあるので、そういう場合にはお米を少量にしても満足できるおかずにするといいですよね。

そこで今回は、ご飯を食べなくてもおなかがいっぱいになる豚肉巻き厚揚げのレシピをご紹介します。

豚肉巻き厚揚げ

材料(1人分)

厚揚げ 小2枚(もしくは大1枚) / 豚バラ肉 150～200g / 焼き肉のたれ 適量

つくり方

1．厚揚げを一口大に切り、豚バラ肉で厚揚げを包む。

2．フライパンに豚バラの巻き終わりが下になるように並べて火をつける。

3．2の豚肉に火が通ったら、裏返して焼く。

4. 3の豚肉全体に火が通ったら焼き肉のたれをかけ、たれが全体にからんだら完成。

厚揚げだけで満腹

厚揚げは豆腐に比べると高カロリーになりますが、1枚(100g)を全部食べても150kcal程度です。ご飯は100gあたり約170kcalで、豚バラ肉の使用量もそこまで多くないため、厚揚げに豚バラ肉のカロリーを足しても、ご飯と同程度のカロリーですみます。ご飯とこのメニューを「置き換え」しても、カロリー的にはおおよそ一緒ということです。厚揚げは腹持ちもよく、1枚を食べると本当に満腹になるので、一品で満足できるでしょう。

野菜をプラスするとさらにGOOD

このレシピのみでおなかがいっぱいになりますが、バランスを考えるとやはり野菜などをもう一品加えて食べたほうがよいです。一方で野菜だけだと満足できず、そのあとに甘いものなどを食べたくなってしまうかもしれません。そうなってはダイエットもうまくいきません。食事だけで満腹になるよう、今回のように野菜に肉や厚揚げをプラスして腹持ちをよくしましょう。

多少食事量が多くなったとしても、たんぱく質を中心にして炭水化物を少なくし、野菜を多めに摂(と)るように心がけると自然とバランスもよく、太りにくい食事になります。ご飯よりも肉や豆類などのたんぱく質でおなかを膨らませるように心がけると、その他の面倒なカロリー計算をしなくてもダイエットしやすい食事メニューが自然とできてきますよ。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。