大学いもといえば、さつまいもでつくるメニュー。しかし今回は、じゃがいもで大学芋風にアレンジ。意外に甘いジャガイモも合うんだ~という発見のある一品に仕上がっている。

著者プロフィール

マイティ
節約料理研究家・日本ソムリエ協会認定ソムリエ
東京都在住。都内の人気料理店で店長を務めたのちに結婚。2004年に趣味の節約を生かして、節約料理のブログを開設。「節約は明るく楽しみながら」をモットーに、愛する家族のため、節約しつつも安くてリッチな献立作りに励む。料理以外にも公共料金の節約術、ハンドメイドなどを公開したブログ『1ヶ月2万円の節約レシピ』が人気を集めている。節約をテーマとした雑誌やテレビ出演も多数。

「大学新じゃが」材料(2人分)193円

材料
新じゃが 5個(300g) / サラダ油 大さじ1 / 黒ゴマ 適量
A(砂糖 大さじ2 / みりん 大さじ2 / 醤油 大さじ1)

つくり方

  1. 新じゃがは皮をよく洗って半分に切り、耐熱皿に移してラップをかけ、電子レンジ(600Wで4分)で加熱する。

  2. フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、水気をふき取った1を加えて転がしながら焼き色を付ける。

  3. 全体に焼き色がついたら、一旦皿に取り出す。

  4. フライパンの汚れをキッチンペーパーなどで拭き取り、Aの調味料を加えてあめ状になったら3を戻し入れて絡め合わせ、黒ゴマを振り掛けてお皿に盛り付ける。

電子レンジで加熱してからフライパンで焼けば時短に

「普通はさつまいもでつくる大学いもを、なんと新じゃがでつくっちゃいました。火の通りを早くするために、電子レンジで加熱して時短調理をすると共に油で揚げていないのでヘルシーでエコです。ホクホクの新じゃがは塩味で食べることが多かったのですが、これを機に甘辛い味付けが癖になりそうです。冷めてもおいしく、子供にも喜ばれそうです」(マイティさん)。


注1 食材代は東京都内にあるスーパーの底値を基準に計算しています。
注2 米や基本的な調味料は材料代に入れていません。