カレシのこんな言動にダマされてはいけない

前回の「カノジョのこんな言葉にダマされてはいけない」に引き続き、今回はその逆バージョン。カレシの言動の裏に潜む、うそや虚飾について考察してみました。題して、「カレシのこんな言動にダマされてはいけない」です。もしも、あなたのカレシに下記のような言動が見受けられたら要注意です。

<行動編>
・女性不信気味なカレシ――以前に付き合っていたカノジョのせいで女性不信になったというカレシ。あなたは、そんなカレシに嫌われるのが怖くて、自分の気持ちを抑えながらカレシに接していませんか? もしそうだとしたら、こうして作られていくのが「都合のいい女」であると心得ましょう。

・何事にも興味が無さそうなカレシ――あなたの話に対して空返事(からへんじ)が多い、あなたの趣味や仕事にも興味を示すことがないカレシ。残念ながらそれは、もうあなたと長く付き合う気持ちがないという深層心理の表れかもしれません。

・あなたの浮気を疑い始めた――浮気を心配するようなそぶりは、カノジョからしてみれば「そんなに不安なの?」と、やるせない気持ちにもなるもの。しかし、カレシの言動の裏にあるのが、やましい気持ちの裏返しで、カレシ自身が浮気をしている可能性があることも?

・出張の予定が急に入る/出張が急に一日延びる――あなた以外の誰かと逢瀬(おうせ)を楽しむ口実かもしれません。出張の予定が急に入ったり、出張が一日だけ延びたりというのは、普通の会社ではなかなかお目に掛かりません。まぁ、疑い出したら切りが無いので、最低でもカレシの仕事内容くらい把握しておく必要があるでしょう。

・エッチの時に名前を呼ばない――他の女と間違えないようにあえて言わないのかも?悲しいですが、こんな男性は意外に多いものです。

<言葉編>
・「風俗には付き合いで行ったことがある」――「風俗に行った」ということを正当化するための中途半端なうそです。誰かに付き合わされるのではなく、現在進行形で自主的に風俗へ行っている可能性は大きいと言わざるを得ません。

・「一番好き」――なぜ順番を付ける必要があるのでしょう?「二番目」や「三番目」に好きな女性がいるからですか?順位を付けて表現するより、「その時は本気でそいつの事が好きだった」と過去を語るカレシの方が断然信頼できます。

・「最近忙しい」「また連絡するよ」――こう言われると「あまりしつこくしたら迷惑だろう」と、連絡を控えてしまいがち。でも、よく考えてみてください。「忙しい」や「また連絡する」は、あなたからのフェードアウトを狙っているのかも。本当にあなたの事を思っているなら、どんなに忙しくてもメールくらいするはずですから。

・「何もしないから」――何もしない男性はこうは言いません。する気マンマンは確実です。

<著者プロフィール>
坂田陽子
1977年、福岡県生まれ。20代の半ばから恋愛に関するカウンセリングを開始する。数多くの相談案件を解決した経験から、独自の恋愛論を展開し、各メディアで人気に。現在では、日本国内のみならず海外からも恋愛相談を受け、その相談件数は年間1万件以上にも上る。2010年にNPO法人・日本結婚紹介業協会との連携で認定資格「恋愛アナリスト」を制定し、恋愛に起因する悩みを持つ人を救済するための後進の育成も手掛ける。
坂田陽子の恋愛力アップ相談教室
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