マイナビは3日、「2016年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査」の結果を発表しました。調査期間は2014年12月15日~2015年1月13日、対象は2016年卒業予定の「マイナビ2016」会員3,555名です。この連載では、調査結果を元に2016年卒大学生の仕事観やライフスタイルを紹介します。

学生の「オタク率」は微減

大学生の趣味について、「自分はオタクだと思うか」と聞いたところ、「オタクである」と回答した割合は36.4%。昨年よりも3.1ポイント減少していますが、2.7人に1人はオタクであるという計算になります。

「あなたは何のオタクか」という問いに対しては、「アニメ」(52.1%)、「マンガ」(46.5%)、「ゲーム」(35.1%)など「王道」といえるジャンルのものが上位にランクインしました。また、「音楽アーティスト」(22.1%)、「アイドル」(16.2%)も人気のようです。

「あなたは何のオタクか」

「アイドルオタク」と回答した学生に「最愛のアイドル」を聞いたところ、男子の1位は「AKB48」、女子の1位は「嵐」となりました。

「最愛のアイドルは?」

「気を使ったほうがいい」と言われる学生も

「ファッションについて、周りからどのように言われることが多いか」という問いには、「何も言われたことがない」が33.0%で最多。次いで「お洒落だと言われる」(24.6%)、「清潔感があると言われる」(20.7%)と約8割がプラスの評価を得ているという結果になりました。一方、「もっと気を使ったほうが良いと言われる」という割合は12.7%でした。

男女別に見ると、女子は「お洒落だと言われる」(文系女子:34.0%、理系女子:29.2%)が男性よりも高く、男子は「もっと気を使ったほうが良いと言われる」(文系男子:15.5%、理系男子:18.3%)と言われる確率が高くなりました。

「ファッションについて、周りからどのように言われることが多いか」