【連載】

コジマジック直伝! 100均で作るシンプルキッチン

6 キッチンの死角を有効活用!「突っ張り棒でキッチンペーパーホルダー」

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MN住まい実験室です。憧れのシンプルキッチンを100均アイテムで作る収納テクニックを、収納王子コジマジックさんが伝授するこの連載。今回は、突っ張り棒で作るキッチンペーパーホルダーの作り方を紹介します。

収納王子コジマジックより

キッチンの引き出しを開いて、手前側につっぱり棒を渡しましょう。そこにキッチンペーパーを差せば、引き出しを閉じても角でペーパーが切れる便利なペーパーホルダーになりますよ!

材料

材料はたったひとつ、「突っ張り棒」だけ!

・突っ張り棒(キッチンの引き出しのサイズに合わせたもの)……1本

今回、この企画を行うにあたり、不安なことがひとつありました。それは、我が家のキッチンの引き出しの幅が24cmと狭いこと。B5サイズのノートの縦幅と同じくらいなのです。そんな短い幅の突っ張り棒など売っているのか心配になりつつ、100円ショップに向かいました。

引き出しの幅は、B5サイズのノートの縦幅とほぼ同じ

しかし、筆者のそんな心配は杞憂に終わりました。現在の100円ショップの品ぞろえはすごい! 長短あらゆるサイズが用意されており、難なく幅22cmから使えるもの見つかりました。カラーもシンプルな色から柄が付いているものまでさまざま。今回はかわいらしい柄が付いたものを選びました。

22cmの突っ張り棒なら、しっかり引き出しに入ります

制作開始

材料がそろったら制作開始です。でもその前に、複数の引き出しがある場合、どこにキッチンペーパーのホルダーを作るか決めましょう。作業の動線を考えると、コンロの近くの方に作った方が効率的なのではないでしょうか。

引き出しを作る場所が決まったら、引き出しの中の整理です。気軽にいろいろなものをポンポンと入れやすい場所だけに、気づいたらゴチャゴチャになっている、ということもあるのではないでしょうか。

筆者宅の引き出しもまさにそのパターンで、計量スプーンや缶切りといった調理器具の他に、切り取ったポイントシール、アイスのあたり棒、三文判なども発掘される始末……。パンパンに詰まった引き出しに、「果たしてキッチンペーパーを入れるスペースはできるのだろうか」と心配になりましたが、意外と不要なものがいっぱい入っているもの。整理後には、十分必要なスペースを取ることができました。

ゴチャゴチャの引き出しを整理するチャンスかもしれません

引き出しがきれいになったら、いよいよ制作スタートです。とは言え、突っ張り棒にキッチンペーパーを差し込み、引き出しのサイズに合わせて外れないように調節するだけ。作業時間は1分もかかりませんでした。

キッチンペーパーを差し込み、セットするだけ!

揚げ物の作業がスピーディに!

早速、完成したキッチンペーパーホルダーを使ってみましょう。筆者宅では、ガスコンロの近くの引き出しにホルダーを作りました。それまでキッチンペーパーは、吊り戸棚の中に入れ、使う時にその都度出していたのです。特にこれまで不自由は感じてはいませんでしたが……。

完成したキッチンペーパーホルダー

揚げ物をした時、その作業効率の良さにびっくり! 筆者宅では魚焼きグリルの網を利用して油を切っているのですが、ホルダーからキッチンペーパーを取り出し、グリルの網の上にセットするまでがとてもスピーディなのです。

必要なときに、サッと取り出して使えます

キッチンペーパーは引っかかることもなく、するすると引き出せます。引き出しの角の部分にキッチンペーパーの切れ目を合わせて引っ張ると、片手でも切り取ることができました。

角の部分にキッチンペーパーを当てると、片手でカットできます

キッチンペーパーの量が少なくなると、うまく切れ目からカットできないこともありますが、そんな場合でも、ペーパーを切れ目の分だけ出して引き出しを閉めれば、引き出しの前部がうまい具合にペーパーを押さえてくれるため、しっかりと切り取ることができます。調理中、どうしても片手が離せないという時もあるのではないでしょうか? そんな時でも片手で必要な分だけ取り出せるのはとても便利だと感じました。

1分足らずでできるのに満足度は高い

今回、かかった費用はつっぱり棒1本で100円(税別)でした。さらに作業する時間は1分足らず。引き出しの中も整理でき、調理の作業効率もアップできる……といいことずくめでした。

ミニサイズの突っ張り棒は、今回すぐに見つけることができましたが、小さな規模の100円ショップだと置いていないこともあるようです。購入する場合、少し大きめの100円ショップに行った方がいいかもしれません。また、ぴったりのサイズの突っ張り棒を購入するために、事前にキッチンの引き出しのサイズを計測しておくといいでしょう。

揚げ物の時だけでなく、フライパンの油を拭いたり、お豆腐の水切りに使ったりとキッチンペーパーは毎日の調理に欠かせないアイテム。使う頻度が高い分、スピーディに取り出すことができると大助かりですね。わずかな手間でできるキッチンペーパーホルダー作り、試してみてはいかがでしょうか?

※本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願いいたします。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。

監修: 収納王子コジマジック

(日本収納検定協会 代表理事 小島弘章)
片づけ・収納・住まいに関する確かな知識と実績を持つプロフェッショナルでありながら、松竹芸能で20年の芸歴を積んだ、主婦層に圧倒的な支持を受ける男性ライフスタイル系タレントのパイオニア的存在。収納に"笑い"を取り入れたセミナーが話題となり、年間講演依頼数は200本以上。著書・監修本は累計35万部を超え、2014年12月には収納と育児・教育・育成を組み合わせた "収育"を理念として掲げた、日本収納検定協会を設立。2015年10月からは"お片づけを楽しむ検定"「収納検定」をスタートさせる。そのほか収納グッズ開発やモデルルームの収納コーディネートなど幅広く活躍。フジテレビ「ノンストップ!」(毎週木曜)にレギュラー出演中。

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インデックス

連載目次
第7回 たった一手間で楽々収納! 取っ手付きプラかごが吊り戸棚で大活躍
第6回 キッチンの死角を有効活用!「突っ張り棒でキッチンペーパーホルダー」
第5回 10分で作れる「ミニすのこを使った調味料ラック」
第4回 かさばる皿もすっきり収納「プラかごでディッシュスタンド」
第3回 つっぱり棒で作るおしゃれな壁面収納
第2回 くるくる回る調味料ラック
第1回 "片付けられない人"の家ほど収納グッズが多い理由

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