体を動かすことと食べることが大好きな料理人・キムケンさんが、市販されている普通の食材を使った、味も見た目も抜群なレシピを紹介する漫画連載「アラサーからのダイエット飯」。今回は食べすぎ必至の逸品です。
誇張したくなるほど簡単です
暑い日が続くと食欲がなくなってくるという方も多いと思います。私は夏の暑さが増すほど、食事とビールの量が増えるわんぱくなタイプなのですが、「夏バテでご飯が食べられない」という人も少なくないですよね。
そんなときでも食べられちゃうのが、今回紹介する「キムチツナきゅう」です。名前からわかるとおり、キムチとツナときゅうりを和えただけのものです。とても簡単につくれます。目をつぶってもつくれます。左手は添えるだけでもつくれます。
すいません、ちょっと言いすぎました……。
要は、それぐらい誇張したくなるほどの簡単さだということです。キムチの辛味と酸味が食欲をそそり、ツナが旨味をぎゅっと出す。そしてパリッとしたきゅうりが重なり合うと、それはもう、旨味のフィルハーモニー!
普段のおかずにはもちろん、ビールにもぴったりで、風呂上がりの一杯のお供にも最適です。カロリーも控えめなので、ついつい食べすぎちゃっても安心です。この夏のビールのお供にぜひ!
旨辛キムチツナきゅう
材料(2人分)
キムチ 30g / ツナ缶油漬け 1缶 / きゅうり 2本
A(めんつゆ<3倍濃縮> 大さじ1/2 / ごま油 大さじ1/2 / ごま ひとつまみ)
つくり方
1. きゅうりのへたを切り落とし、手で食べやすい大きさにちぎる。
2. 1に油を切ったツナと刻んだキムチ、さらAを加えて混ぜ合わせる。
調理時のポイント
■きゅうりは手でちぎることにより、味が馴染みやすくなります
■すぐに食べられますが、半日~1日ほど冷蔵庫で寝かせると、より一層おいしくいただけます。
筆者プロフィール: キムケン
東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。