iOS 10のメッセージでは、様々な新機能が追加されました。フリーハンドで描いたものを送れる「手書き」機能もそのひとつです。特に、画面の大きなPlusでは描きがいがあるかもしれませんね。文字だけでは表現できないものを伝えたい時には、ぜひ試してみてください。

手書きモードは横位置で

メッセージの手書き機能なんて、そんなボタンどこにも見当たらない……のですが、ちょっとiPhoneを横向きにしてみてください。

これを横向きにすると……

手書きモードに。ここにフリーハンドで描画することができます

キーボードが表示された場合は、このキーをタップすると手書きモードに変わります

では、指で書いてみましょう。

描画エリアに自由に描けます

線を引く早さでタッチの太さが変わります

「取り消す」をタップすると1回ずつ前に戻ります

右端の「>」をタップすると、描画エリアが横に延長

書き終わったら「完了」をタップ

メッセージ欄の青矢印をタップ

手書きメッセージが送信されました

ちなみに、iPadでも同じ機能が使用できます。

iPad ProとApple Pencilを使えば、けっこうなお絵描きが

手書きメッセージを再利用

手書きモードの画面下部には、いくつかの手書きメッセージのサムネイルが並んでいます。これはアプリに最初から入っているサンプルと、自分で書いたものの履歴です。これを送信することもできます。

下部にあるサムネイルから送りたいものを選択して、「完了」をタップ

青矢印をタップして送信

手書きの連投もカンタンに

このサンプルと履歴は消去することもできます。

サムネイルを長押し→「×」マークが出たらタップして消去

手書きメッセージを受信すると

手書きメッセージを受信すると、書き順がアニメーションで再生されます。ただし、iOS 10でないiPhoneおよびその他のスマートフォンでは通常の画像として表示されます。

手書きメッセージはアニメーションで再生