iPhoto』で写真の加工と編集ができたら、次は人に見せる形にまとめてみましょう。iPhotoで写真をまとめる機能には、「Webジャーナル」「スライドショー」「フォトブック」の3つのスタイルがあります。

オンラインで即共有、アップデートもOKの「Webジャーナル」

「Webジャーナル」は、まとめた写真を自動的にレイアウトし、iCloud上でWebページとして公開する機能。作ったページはURLを知っている人だけがアクセスできる、限定的な公開ページになります。また、複数のWebジャーナルを一覧できるページ(ホームページ)も作ることができます。

iCloud上に公開したWebジャーナルは、URLを知っている人だけが閲覧可能

Webジャーナルのつくりかた

iPhotoで共有したいアルバムを開き、シェアボタンをタップ

「Webジャーナル」を選択

使う画像を「選択中/フラグ付き/すべて」から選択。今回は「すべて」で作ります(最大200枚までOK)

Webジャーナルの名前を入力し、背景色を選んで「Webジャーナルを作成」をタップ

自動的に作成開始

作成完了。「表示」をタップ

とりあえず出来上がりました。この状態で公開する場合は「シェアボタン」をタップ。「編集」をタップすると、写真の並びや大きさ、テキストなどの編集が可能です

Webジャーナルの編集

「編集」ボタンをタップすると、画面が横位置になり、編集ツールが表示されます
1)写真の位置を入れ替え
2)写真や各種オブジェクトの追加
3)ページ移動
4)背景とレイアウト変更
5)共有
6)編集完了
7)画像をタップしてサイズ調整や編集、削除

選択→ドラッグで、重ねた写真と位置を入れ替えます

写真以外に様々なオブジェクトやテキストを挿入できます

背景とレイアウトはいつでも変更できます

写真を選択→「キャプションを追加」の文字をタップで入力できます

写真をダブルタップで切り抜き位置調整

Webジャーナルの共有

シェアボタンをタップ

「iCloud」を選択

「iCloudで公開」をオンに

自動的に公開作業が始まります

他の人に見せたい時は「Webジャーナルのリンクを共有」をタップ。メッセージやメールなどで送れます

「SafariでWebジャーナルを表示」で実際の表示を確認できます

Webジャーナルの自分専用「ホームページ」

Webジャーナルをいくつか作ったら、それをまとめて並べておける場所があると便利ですよね。それが「ホームページ」です。自分のWebジャーナルの"ホーム"となるページで、このページを他の人に知らせる事も可能。個別のWebジャーナルごとに、ホームページに追加する/しないを設定することができます。

「iCloudで公開」の画面で「ホームページに追加」をオンに

「ホームページを共有」で、他の人にURLを送ることができます

「Safariでホームページを表示」で、実際の表示を確認できます