ホーム画面をめくろうとしたら上から何か検索窓のようなものが出てきた、ということはありませんか? これはiPhoneの中を検索するための「Spotlight」という機能です。

アプリを名前で検索したり、連絡先・楽曲・メモの中身などアプリ内の情報を横断して検索することができます。iPhoneの中で探し物をしたい時に活用してみてください。

Spotlightを起動する

ホーム画面上の適当な場所で上から下にフリックすると、Spotlightが出てきます。ホーム画面は何枚目でもOK。上端からフリックした場合は通知センターが出ますので、フリックする位置で使い分けてください。

画面の中ほどから下へフリック。同時にキーボードも表示

Spotlightで検索する

検索したいアプリや、連絡先・楽曲などの名前を入力します。文字が入力される度に頭から該当する候補が表示(インクリメンタル検索)されるので、最小限の入力でOK。さらに過去の履歴から学習されるため、よく使うものがより上位に表示されるようになります。

検索窓に文字を入力。候補が順次表示される

Spotlightで検索できるもの

アプリ アプリ名(スペル・漢字または読み)
連絡先 登録名/メールアドレス/電話番号
メッセージ 相手の名前/内容
メール 差出人/件名/本文
リマインダー リスト名/項目名
ミュージック 曲名/アルバム名/アーティスト名
Podcast 番組名/エピソードタイトル/配信者名
イベント タイトル/場所
メモ 本文
ボイスメモ タイトル
ビデオ タイトル/監督・アーティスト名
オーディオブック タイトル/章タイトル/著者名

検索結果をタップすると、アプリなら起動、楽曲なら再生開始、メモなら該当するファイルを表示するなど、対象に直接アクセスすることが可能です。

Spotlightをカスタマイズする

Spotlightの検索対象と表示順はカスタマイズが可能。あまり使わないものをオフにしたり、よく使うものを上位に表示させることで、より効率よく検索できるようになります。

チェックを外すと検索対象から除外されます

右端の三本線を長押し→ドラッグで、検索結果の表示順を入れ替え