iPad Proでゲーム! 迫力の大画面で楽しもう!!

第34回 iPad Proへの道 その7 iPad Proでゲーム!

この寒さの中、ようやく正月気分も抜けてきた今日この頃。でももうちょっとお正月前後の話が続くのである。そう今回は年末年始に遊んだゲームについて。

iPadianにとってゲームといえばまず『Real Racing』なのである。iPad Air 2はほぼ専用端末になってた時代もあったが、今回iPad Proを買うにあたってAir 2は売却してしまった。手元にあるのはminiとPro。そりゃあやっぱり、画面がデカい方が迫力あるでしょ! ってことで当然iPad Proで遊ぶことに。しかし、デカいってことは重いのである。まぁこの大きさで初代iPadと同じ重さなのは十分に軽いのだけれど、やっぱり重いものは重い。四十肩が再発しそう。

で、ひらめいた。「ひょっとしてゲームコントローラー使えば同じように遊べるんじゃね? ジャイロセンサーが入ってればハンドルみたいに使えないかな」

Wiiのコントローラーみたいにジャイロが入ってるゲームコントローラーなら、それ自身が傾きを検知してハンドルになってくれるかも? ってことで、友人からゲームコントローラーを借りてみた。Wiiと言うよりPSのコントローラーのゴツい版て感じ。でもちゃんとBluetoothでiPadと繋がる。

そして『Real Racing 3』を起動すると、ちゃんと認識してる!これはいけるかも?

さぁ行くぞ!……って、ま、曲がらねぇ(泣)。えー、なんでー?ダメなの?

結局十字キーかアナログジョイスティックでしか曲がらないことが判明。つまりHORIPADはジャイロセンサー付いてないのね……。うーん、この手のゲームコントローラーってないもんですかね。結局、肩が痛くてもこのままでやらないと無理なのか。

ちなみにゲームパッドに対応していないゲームは反応さえしないのでまだReal Racingは対応しているほう、になるわけだ。

仕方ないのでホームページに記載されていた『モンスターハンターポータブル』をやってみよう!と思ったら、これもiOS 9に未対応で現在配信中止中。対応は2016年春の予定だそうな。うーん、ゲームコントローラーを使いこなせる日はまだ遠い。

遠隔地からMacでWindowsゲーム

ということで動かないものは仕方ない。スパッと切り替えよう。

以前は『艦これ』をiPad Airで海外からやるって記事を書いたけど、もともとガンダム魂(がんだまーと読む)なiPadian、ブラウザゲームで『ガンダム・ジオラマフロント』が始まるという記事を読んでしまって、ここ2カ月ばかり遊んでいたりする。しかしブラウザゲーム版のほうはMacには非対応ということで、遊ぶ環境はもっぱらParallels Desktop。WindowsアプリをMac上で動かす「コヒーレンスモード」を使っているという状況だ。このゲームは毎日ログインしてると最終日にモビルスーツがもらえるボーナスとかもあるんだけど、帰省先には当然PC環境がない。うーん、困った。せめてログインだけでも……。

で、思いついたのは『艦これ』回でも使ったChrome Remote Desktopを使って自宅Macにアクセス。そこからParallels DesktopのIEを起動させてゲームにログインするという、リモート環境に仮想環境を重ねるという荒技。さて実際にやってみると……。

iPad Proからアクセスできた! まぁ実際の細い操作は画面が小さすぎて無理だけど、ログインボーナスを逃さなくて済むのはありがたい。おかげでガンダム・レオパルドもリゼルもゲットできました。

iPad Proは処理能力は十分なこともあってゲーム端末としてはかなり優秀。問題は重さだなぁ。ハンドルみたいに傾けて操作するものはかなり大変。でも格闘ゲームとかならコントロールボタンも大きくなってやっぱり扱いやすいかも。

さーて次回からは仕事モードに戻りましょう。