【コラム】

ストリートインタビュー

40 初登場! iアプリユーザーのフリーカメラマン

    山田久美  [2001/03/28]
    ID:040
    ニックネーム:こ~やま
    年齢:35歳
    職業:フリーカメラマン
    遭遇場所:四谷のご自宅

    携帯電話:ドコモ「SO503i」

    1カ月の携帯電話使用料金:15,000円前後

    今回はフリーカメラマンで、デジタルグッズの達人のこ~やまさんです。ご自宅までお邪魔して、色々とレクチャーを交えながら紹介していただきました!

    早速ですが、携帯電話から見せて下さい! 「これは、3月9日の発売初日に買ったばかりのソニーの『SO503i』です。水戸で買いました」

    うっわ! iアプリ対応機じゃないですか!! すごいです! (いきなり大興奮のインタビュアー山田) でもなんで、水戸で買われたんですか? 「都内で買おうと思っていたら、その日ちょうど水戸で仕事が入ってしまって……。それで、ホームページで調べたら、取材先の近くにドコモショップがあったんで、1時間位前に現地に到着するようにして、10:00AM開店の20分前に並んで買いました。発売初日に買ったのは、『白ロム』と呼ばれる機種変更用の電話番号が入っていない商品が、初日に買わないと売り切れてしまう可能性があると、仕事先の編集者から聞いたからです」

    この機種を選ばれたのは何故ですか? 「ジョグダイヤルで動作が早いからです。あと、iアプリ対応機初のTFT液晶モデルなんで、画像がきれいなんですよ。ところが、待受け画面用に画像を読み込む場合、GIFしかダメなので、あまりTFTの意味がないんですが……。それから、この機種の大きな特徴は、『POBox』といって、文字入力をする場合、入力した文字から漢字変換しそうな候補を予測して、リスト表示してくれる機能です。なので、その中から選んでいけばいいので、入力がすごくラクなんですよ」

    3月9日の発売日初日に水戸のドコモショップで並んで買った「SO503i」
    待受け画面は、こ~やまさんがイタリアの美しい沼で撮ったという風景の画像。でもGIFなので、近くで見てもさっぱりわかりませんでした~

    「メールに関しては、リモートメールを使っています。携帯を使ったメールの受信方法って2通りあると思うんですよ。1つが、サーバーにメールが届いたら、自動的に携帯に転送されて、携帯で着信するようになっている場合。もう1つが、サーバーに届いたメールを自分でアクセスして見に行く場合。リモートメールというのは、後者のことで、僕の場合、MOCOメールという無料のサービスを利用しています。ドコモにもリモートメールサービスはあるんですが、有料なんですよ。何故リモートメールにしているかと言うと、不必要なジャンクメールを受信したくないからです。自分で取りに行けば、要らないメールはダウンロードしなくて済むので、電話代もかかりません」

    手堅い仕事ぶりで、周りからの信頼が厚いフリーカメラマンこ~やまさん

    なるほど。こ~やまさんの場合、いつも色々な場所でお仕事をされているので、携帯電話って生命線だと思うのですが、通話とメールの使い分けってどうされているのですか? 「通話は当然、その場で連絡を取り合いたい時。またメールは、取材先の住所や場所などを教えてもらいたい時に使うことが多いです。以前は、住所等を口頭で聞いていたんですが、それだと聞き違いがあるし、運転中など、メモを取るのがむずかしいので、今は、すべてメールで送ってもらうようにしています。そうすれば、VisorやPCのスケジュール管理帳に、コピー&ペーストできるので、いちいち入力する手間が省けるというメリットもあります」

    ほかに503iならではの使いっぷりを披露して下さい! 「去年から株をやり始めたのですが、iアプリで株価が見られるんですよ。自分で登録した銘柄の株価を、グラフで見ることができます。調子ですか? 平均株価も下がりっぱなしのご時世ですし、イマイチです(笑)。ほかには、ゲームとかはやっていないので、そういったところでしょうか」

    では、Visorの話が出たところで、Visorについて聞かせて下さい。「昨年12月7日に、49,800円で買ったこのVisorは、『Visor Prism』というフルカラー機種です。これの前は、ブルーカラーの『Visor Deluxe』を使っていました。この機種に切り換えたのは、カラーの方がきれいだから。主にスケジュール管理とアドレス帳に使っていますが、カラーだと、例えば重要な予定の場合、色を赤などに変えて入れておくこととかできるので便利です。これにも『SO503i』と同じPOBox機能が付いています」

    ただし、Visor Prismに始めから付いている予定表は、文字をカラーで表すことはできず、"Datebk4 英語版 4.0d"と言うソフトを入れることで、カラーで文字を表示する事ができるそうです。また、別途、ローカライザをインストールしないと日本語版にならない点も付け足しておきます。

    『Visor Deluxe』の前は確か、IBMの『WorkPad c3』をお使いでしたよね? 「はい。そのもっと前は、ザウルスを使っていました。PalmOSに切り換えたのは、ザウルスに比べて、小型で動作が早かったから。『WorkPad c3』から『Visor Deluxe』に切り換えたのは、Springboard拡張スロット搭載なので、拡張モジュールが付けられるから。今使っている『Visor Prism』には、16MBのメモリーを付けて、内蔵メモリーの8MBと併せて、24MBで使っています。デジカメの拡張モジュールもあって欲しかったのですが、仕事先の編集部で試してみたところ、値段の割に画質が良くなかったので、諦めました」

    カラー機って、モノクロ機に比べて電池の持ちが悪いので、モノクロ機で十分って言う人もいますが、そこら辺はどうなのですか? 「1日1回15分程度の充電で済むので、電池面での不自由はまったく感じられません」

    フルカラーの「Visor Prism」には、甥っ子さんと姪っ子さんの写真が
    PDAのヘビーユーザーであるこ~やまさんの歴代コレクション

    こ~やまさんのVisorオモシロ活用法を教えて下さい。「Muchy's Palmware Review! っていう有名サイトがあって(そのほかのPalm関連有名サイトはこちら)、そこから、便利そうなソフトを結構ダウンロードしてきています。例えば、音声と動画を稼動させるソフトを使えば、ムービーなんかも取り込めるんですよ。僕は、eggyという携帯端末で撮影した動画を、ソフトを使ってVisorに取り込みました。あとは、トレインというソフトをよく使います。出発点と到着点を入力すれば、到着までの所要時間がわかるというものです。端末内で処理するので、通信料とかもかからないし、重宝しています。あとは肥満度(笑)。身長と体重を入力すると、肥満度がわかるというソフトで……、山田さんもやってみますか?」

    プロカメラマンの使うデジカメはやっぱ違うわ! キャノンの『EOS D30』は325万画素のデジタル一眼レフ

    やらないです(怒)!! ところで、こ~やまさん、最近、撮影の時、時々すごいデジカメを使っていらっしゃいますが、プロカメラマンが使うデジカメというものを見せていただけないでしょうか? 「別のプロ用というわけではないのですが、キヤノン『EOS D30』という機種で、昨年の11月1日に買いました。30万円弱でした。それまで、キヤノンはプロ用のデジカメというと300万円する高価なものしか出していなかったのですが、この機種が初めて普及機レベルの価格帯になっているんですよ。仕事の場合、まだまだデジカメよりポジが主流ですが、メーカー各社による新機種の報道発表会や展示会の時は、デジカメが活躍します。デジカメだとその場で、結果が見られるので、失敗を考えてたくさん撮る必要がないのと、液晶画面の内容が反射せず、うまく撮れやすいんですよ」

    デジカメの方がメリットが多そうなのに、何故ポジが主流なんですか? 「自分のPCとデザイナーさんのPCと印刷所のPCの、3者間での色調整が確立されていないからです。なので、物の撮影とか、色が重要なポイントを占める場合、デジカメの方がかえって手間取る上、リスクが大きいんです」

    早く確立するといいですね。「これの前に使っていたデジカメは、ニコンの『COOLPIX990』という機種で、それは、レンズが取り替えられなかったんですよ。でも、もともとあるレンズの上に装着するオプションが売られていて、接写をする際に使っていました」

    「EOS D30」の前に使っていたニコンの「COOLPIX990」は、オプション(単体で望遠鏡/顕微鏡にもなる!!)を取付けて、マクロ撮影時に使用

    「最近は、小学館のマフィンという月刊誌のインタビュー写真をデジカメで撮るようになりました。モノクロページなので、撮った画像をPCに取り込み、PhotoShopを使ってモノクロに変換。近所の55DPっていう写真屋さんでプリントアウトしてもらって、納品しています」

    デジカメならカラーで撮っても、簡単にモノクロに変換できますし、面白い使い方ですね。こ~やまさんの撮られたマフィン掲載の写真は、ご自身が運営しているホームページでも見ることができるので、是非、遊びに行ってみて下さい。素敵なイタリア旅行やイギリス旅行の写真なども満載です。

    色々と面白いお話をたくさん教えてくださって、本当にどうもありがとうございました! また、新機種を入手されたら是非教えて下さい。では、次回です!

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