特定サイトを検索結果に表示させない!

Googleの検索結果に特定のWebサイト(自分にとって不要なWebサイトなど)を表示させない機能が、日本など各国でも使えるようになった。米国では3月から提供が開始されていた機能になる。

検索結果に表示させないようにする方法は簡単。キーワードで検索した結果から、Webサイトへのリンクをクリックして内容を見た後で検索結果ページへ戻ると、クリックしたページ名の下に「○○(サイトのURL)の結果をすべてブロック」と表示される。これをクリックすれば、そのWebサイトのページは検索結果に表示されなくなる。

「○○(サイトのURL)の結果をすべてブロック」をクリック

ブロックしたWebサイトの一覧は、画面右上にある歯車アイコンの「オプション」→「検索設定」→「ブロックしたサイト」から表示できる。この管理画面では、ブロックしたWebサイトの解除や手動でのサイトブロック追加が可能となっている。

先ほどの方法は、一度ページを見た後で、役にたたなかったなどと思ったときに使える方法。非表示に設定したいWebサイトが、ある程度まとまっている場合には、管理画面でまとめて設定してしまうのもいいだろう。登録できるWebサイトは500件まで。

「ブロックしたサイトの管理」画面

なお、この機能を使用するにはGoogleのサービスへのログインが必要だ。また、一部のブラウザでは、結果画面での「○○(サイトのURL)の結果をすべてブロック」が表示されない場合があるようだ。

注意一秒怪我一生、飛ぶが如く情報を確認せよ!

さて本題。地震が発生すると、数分後にはTVに速報テロップが流れる。また、地震波が到達する前に、事前に地震への注意を喚起する緊急地震速報もある。

携帯電話などで緊急地震速報を受け取り地震に備え、おさまってからTVやPCで震度や震源を確認するという人も多いのではないだろうか。そんな地震情報の確認にも、Google検索が使えるのである。

方法は簡単。Googleの検索キーワードに「地震」と入力して検索するだけ。すると、過去6時間以内に発生した震度2以上の地震について最新3件が表示される。

地震情報がトップに表示される。この日はどういうわけか、同一の地震について2件の表示に

別の日の表示例

地名だけでははっきりと震源地がわからない場合には、一番右の「地図」リンクでGoogleマップを表示すればいい。

Googleマップに震源地などの情報が表示される

ただしGoogleの地震速報で表示されるのは、最大震度と最大震度の観測地、マグニチュード、震源地と限られた情報しか得られない。各地の震度や津波情報などが表示されるようになれば、とても役立つツールになると思うのだが。