【連載】

オペ室より愛をこめて

22 胃もたれを全力で気遣ってくれるありがたい職場

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外科医であり、母であり、漫画家でもあるさーたりさんが、ドクターとしての日常を描きながら健康に役立つ情報などをお届けする4コマ漫画連載「オペ室より愛をこめて」。今回は胃痛にまつわるお話です。

口の中に胃カメラを入れられたまま……

「ちょっと食べすぎた」「胃がもたれる」なんてとき、「最近胃が痛いんだよね~」などと、職場で何気なく口にすることもありますよね。

私の専門は消化器外科なので、うっかり胃が痛いなんて言おうものなら漫画でご紹介したような有様に陥ります。みんなピラニアのような食いつきぶり!

私は軽い気持ちで言っただけなのに……。

「大丈夫? 」などとちょっとだけ労ってくれたらそれでよかったのに………。

5分とたたずに検査予定を入れられ、翌日には後輩の実験だ…いえ練習台になりました。幸い、何も異常所見はありませんでしたけど。

検査中、私の口に胃カメラを入れながら、後輩が「このボタンはなんでしたっけ? 」とのんきに質問してくる恐怖に「もう二度と胃が痛いなんて口にしない……」と決意したのでした。

さて、2コマ目に出てくる「H2ブロッカー」や「PPI」って何のこと……と思われる方も多いかと思いますが、医療用語を解説する連載「メディクショナリー」で紹介していますので、そちらで確認してくださいね!


筆者プロフィール: さーたり

某大学病院勤務の消化器外科医。3児の母の生活、外科医の日常、漫画・アニメへの溢れる愛を描き散らしたブログ「腐女医が行く!!~外科医でママで、こっそりオタク~」を絶賛随時更新中。2016年5月にコミックエッセイ「腐女医の医者道! 」をKADOKAWAより上梓。また、Twitterもしており、アカウントは「@gogofujoy」。
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インデックス

連載目次
第22回 胃もたれを全力で気遣ってくれるありがたい職場
第21回 「メス供養」や「ガス納め」も! 医師の年末年始の実態
第20回 胃カメラやエコーは当然!? まさに職人芸の医者のセルフ健康診断術
第19回 現役医師が告白! 病院で最も注射が上手なのは……?
第18回 医師が親近感を持つ医療漫画の主人公はブラック・ジャックではなく……
第17回 医者同士でも通じない!? 不思議な医療用語・略語の秘密
第16回 「インフルエンザではないが体調不良」をめぐる理想と現実
第15回 無免許医師のブラックジャックに実際の医師が憧れるワケ
第14回 「コウノドリ」を医療ドラマ嫌いな私が号泣して見る理由
第13回 乳がん予防の第一歩は、普段の自分の胸の状態を知ることにあり!
第12回 乳がん予防に大切なのは病院+自分による「W検診」
第11回 天災時の医師の対応
第10回 ドクターが堂々とデートできる日って? - 医師たちの休暇事情
第9回 焼き肉を外科医と食べることの"弊害"
第8回 医者が仕事後の食事会を恐れる意外な理由
第7回 梅雨と体調の関係、そして体調不良で診察に来ない矛盾
第6回 リアル版「医師たちの恋愛事情」
第5回 外科医の親を持つ子の運命
第4回 開腹手術のリスクも伴う直腸異物、危険なのでご注意を
第3回 直腸異物という名の不思議な"疾患"
第2回 医師という職業の繁忙期
第1回 花粉症とは認めない「季節性鼻炎&結膜炎」のコラボ

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