月謝表や集金表に記載された「済」マークを数えて計算を行い、合計を求めるにはCOUNTIF関数を使用します。今回は、4月から6月の月謝回収表の「済」マークをCOUNTIF関数で数えて毎月の月謝6500円を乗算します。

今回は、「済」マークとしましたが、◎や●などの記号でも構いません。COUNTIF関数は、関数の分類[統計]から使用します。

集金情報が入力された表

関数の書式

=COUNTIF(範囲,検索条件)

範囲:セルの個数を求めるせる範囲を数値か名前、配列、または数値を含む参照で指定
検索条件:計算の対象となるセルを定義する条件を数値、式、セル、または文字列で指定

使用例:「済」マークを数え金額の合計を求める

F3:=COUNTIF(C3:E3,"済")*6500

「済」の数を合計し¥6500を掛けた結果が表示

最終行まで式をコピーする。

月謝の集金状態と計算結果が表示