【連載】

ときどき介護のち育児へ

3 要介護認定を申請するまでの過程

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育児に励む専業主婦のpinkyさんが、家庭内介護について知ってほしいことや介護・育児にまつわる豆知識などを紹介する4コマ漫画連載「ときどき介護のち育児へ」。今回は同居する義祖母の要介護認定に関するお話です。

2階に上がってこなかったおばあちゃんが…

家族で外出した際、おばあちゃんは「ここには来たことがあるね」「覚えているよ」と、家族の話にきちんと答えていました。

義父はそれを聞いて、「覚えているなら、まだまだ大丈夫だな! 」と言って笑っていました。しかし、認知症だからといって、 何でも忘れてしまうわけではないのです。それに、忘れていても、話を合わせることが得意な人は大勢います。初めて来た場所でも、「来たことがある」という人もいます。

「おばあちゃんは認知症なのでは……」と思いながら、気づけば半年が経過していました。

おばあちゃんと叔母さんは1階に住んでおり、主人と主人の両親、私は2階に住んでいました。今まで、おばあちゃんが2階へ上がってくることは一度もありませんでしたが、叔母さんが外出中は一日に何度も2階へ上がってくるようになりました。

家に一人にはしておけない状況になってしまい、おばあちゃんの隣の部屋に住んでいる叔母さんは自由に外出ができなくなってしまいました。

そして、「週に1回でもデイサービスなどが利用できたらいいのだけど……」と、叔母さんに相談され、要介護認定を受けることになったのです。

筆者プロフィール: pinky

現在は育児に奮闘する専業主婦。結婚を機に夫の自宅で同居生活を開始した。介護の仕事をしていたが、仕事を辞めて2013年8月より約2年間、夫の祖母の介護を務めあげた後、2016年2月に出産。日々の生活をつづったブログ「家事ときどき介護」を随時更新中。

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インデックス

連載目次
第18回 「仕事」をめぐるやり取り
第17回 認知症になっても素直なままだったおばあちゃん
第16回 続けさせた家事と止めさせた家事
第15回 トマトに砂糖でもOK! 認知症の人へ向けた食事のコツ
第14回 自宅介護時に心がけていたこと
第13回 要介護者にとっての気分転換を尊重する
第12回 自宅介護をする上での最大の不安
第11回 自宅介護をするときのポイントその2
第10回 自宅介護をするときのポイント
第9回 家族か、仕事かの選択
第8回 介護職に疲れ果てていた私を救った家族の一言
第7回 介護施設へ通いたくなるように促す「魔法のコトバ」
第6回 デイサービス利用を拒否して迎えた利用初日
第5回 デイサービスを利用したい! - 介護施設を選ぶ際のポイントは?
第4回 迎えた要介護認定の当日
第3回 要介護認定を申請するまでの過程
第2回 義祖母が認知症かもしれないと気づいてしまった日
第1回 大家族一家へ嫁いだ日

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