FPやフードコーディネーターなど、多彩な資格を持つ武田真由美さんが「体の内側からきれいになる」を目指すための節約レシピを紹介する連載「エイジングケアは安くおいしく! 」。今回は抗酸化作用や美肌が期待できるヘルシーサラダのレシピをお届けします。

わかめを使ってヘルシーに!

こんにちは! 武田真由美です。

今日は7月7日、七夕ですね。年に1回しかやってこない七夕の夕食は、七夕のおそうめんと一緒に少し豪華な豚しゃぶサラダはいかがですか? 豚しゃぶで使う豚肉は、こま切れ肉を使えば切る手間が省けるうえにリーズナブルです♪

さらに今回はわかめをたっぷり使って、ヘルシーに仕上げました。食物繊維が豊富なわかめでおなかもスッキリ! 美肌効果も期待できますね。わかめに含まれる食物繊維は酢の効果でやわらかくなり、成分の吸収がよくなります。自家製ドレッシングの「酢」とわかめの組み合わせはオススメです。

では、作り方です!

わかめたっぷり豚しゃぶ風サラダ

ヘルシーで見た目も鮮やかな一品です

材料(2人分)

豚こま切れ肉 100g / トマト 1個 / レタス 2枚 / 刺身用わかめ 30g

A(水 3カップ / 酒 大さじ2 / 塩 小さじ1/2)

B(めんつゆ<3倍濃縮> 大さじ4 / 酢 大さじ1 / 砂糖 大さじ1/2 / みりん 大さじ1 / 白すりごま 大さじ1 / ごま油 小さじ1)

つくり方

1. 鍋に水を入れて沸かし、Aと豚肉を加える。豚肉の色が変わったらすぐ取り出し、ザルにあげる。

2. トマトは食べやすい大きさのくし形に切り、レタスは手でちぎる。

3.皿に2のレタスとトマト、1の豚肉、わかめを順に盛る。

4.食べるときに、合わせたBをかける。

鍋に水を入れて沸かし、Aと豚肉を加える

豚肉の色が変わったらすぐ取り出し、ザルにあげる

1の工程で鍋からザルに流し出すと、アクが豚肉と一緒に出てしまうので、ひと手間ですが、菜箸で豚肉をザルに取り出すようにするとよいですよ。

トマトは食べやすい大きさのくし形に切り、レタスは手でちぎる

Bの材料を混ぜ合わせる

自家製ドレッシングをかけて召し上がれ

合わせたBは、ごまがたっぷりの自家製ドレッシングです。ごまに含まれているセサミンと、サラダに使った野菜の一つ・トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用が高く、エイジングケアも期待できますね。

このドレッシングは家によくある調味料で作れるうえ、冷蔵庫で3日程度保存できます。レタス・トマト以外に、水菜やじゃがいも・コーンにもピッタリ♪ いろいろな野菜で作るサラダのドレッシングにも使ってみてください。

見た目に華やか、でも低カロリー♪ ヘルシーな豚しゃぶサラダ、ぜひお試しくださいね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


筆者プロフィール: 武田真由美

ファイナンシャルプランナーをはじめ、食生活アドバイザー、食育インストラクター、フードコーディネーターなどの資格を持つ。雑誌やテレビなどで幅広く活動し、節約アドバイスなども行う一方で、ダイエットレシピやメタボ対策レシピなどの講座も開く。ブログ「真由美さんの1週間2500円節約レシピ」で紹介する簡単おいしい節約レシピが好評。ブログ読者登録数は9万人を超える(2017年4月時点)。近著に「節約女王・武田真由美の1週間2500円ごはん」(主婦と生活社)がある。