Vol.130 第一印象でよいイメージを伝えるには?


こんにちは。

仕事で出張が多く忙しい様子の上に、完全にマイペースとしか思えない彼に、どこまで甘い顔をしたら良いのかわからず悩んでいます。

なかなか会えないのはもちろん、連絡のやりとりすら少ないです。彼からやっと返信が来ても「疲れた」とか「眠い」とかいった内容が多く、2、3日空いて返信が来たと思えば「具合が悪くて寝てた」と言われ、私としてはもっと会話のキャッチボールがしたいのですが、そんなこと言われたらこれ以上メール送れないじゃん!と思ってしまいます。

出張ばかりで、なかなか地元の職場で仕事をする事がないのも、メールがそっけないのも知り合った当初からで、何を考えているのかわからないことばかりだったのですが出張先から帰ってくる度にお土産を買ってきてくれたりデートに誘ってくれていたので思い切って私から交際を申し込み、お付き合いが始まったものの、彼氏彼女の関係になっても、付き合う前と何もかわっていない気がします。

私もそこまでベタベタで甘い関係を望んでいるわけではないし、毎日連絡したいわけではないのですが、今の状態では聞きたいことも聞けないし、聞いてほしい話を聞いてもらうこともできません。

彼の仕事を理解したいし、会社の人と一緒にいるかも知れないとか、疲れてるだろうと気遣ってメールの頻度は4、5日に1回程度です。

ちなみに電話は「あまりしないほうなんだ」とつきあったその日に言われてしまったので、電話は好きじゃないのかなと思い、1度もしたことはありません。

時々寂しくなったとき甘えたメールを送っても、乗ってくれません……。

もっとかまって欲しいけど1回のメールで話題盛りだくさんで質問攻めの長文メールを送るのもきっと返信する側は面倒だろうと思うとそうもいきません。

こんなに放ったらかしにされてしまうと疑いたくないことまで疑ってしまったり、自分では気づかない所で彼を傷つけたり何か怒らせることがあったのではないかとかネガティブになってしまったり、(メールもできないほど具合悪いってどういうこと!?)とちょっとイライラしてしまう事もあります。

都合のいい女にはなりたくないし、めんどくさい女にもなりたくありません。どうしたら彼にわかってもらえるでしょうか? やんわりと私の気持ちを伝えるにはどう言えばいいでしょうか? アドバイスお願い致します。

(28歳 会社員 女性)


時には彼をシットさせてしまうくらいの駆け引きをしてみてもいいと思います。


はじめまして、こんにちは。なかなか会えないのに、メールもあまり…では、誰だって悩んでしまいますよね。

面倒くさい女になりたくないという気持ちはわかります。相手の状況を慮って、彼がメールもマメではないほうだし、電話はあまりしないというのなら、こちらも合わせてみよう…と、大人の対応をしたいですよね。

でも、そんな大人の対応は、仕事上の付き合いの人や、ちょっとした知人への配慮でいいと私は思うのです。

たとえば、あなたの信頼している友人や家族は、あなたが困ったとき、つらいとき、うれしいとき、一緒に泣いたり喜んだりしてくれるものですよね。

それが、ちょっと夜遅い時間帯や、話しづらい状況だったとしても、電話やメールで連絡をしたら、

「こんな大事な話なんだから、時間も状況も関係ないよ」と言ってくれる人が多いのではないかと思います。

恋人というのは、その最たる存在で、あなたが甘えたいとき、さみしいとき、不安なとき、いいことがあったとき、真っ先に話したくなる存在であってほしいものです。

けれど、今の状況では、彼に何でも話したり、甘えたりはできないですよね。

こういうとき、気優しい人ほど、ついついマイナスのほうに考えてしまうものです。

気づかぬうちにで彼をキズつけてしまったのでは? 怒らせてしまったのでは? そう考えると、彼に連絡するのもますます気後れしてしまいます。

こういった状況は早いうちに打開し、今のふたりの関係を変化させてほしいと思います。 そこで、これから彼にメールをするときは、甘えたいとか、連絡がほしいとか、こちらから何かしてほしい…と、それとなく告げるのではなく、今日はこんなにいいことがあった、楽しいことがあった! と、疲れている彼も一緒に喜べるようなエピソードをメールしてみてはどうでしょう。

どんなことでもかまいません。料理がうまくできたとか、会社でこんな面白いことがあったとか、道端でこんなの見かけたとか、何でもいいのです。

電話をかけて「元気? 会いたいね。声が聞けたから安心した。じゃあ、またね」と一方的に切ったりするのもおすすめです。

いずれの連絡手段にしろ、彼に後ろめたい思いをさせず、あなたがじゅうぶん一人でも楽しんでいることを知らせてみる。

ようすを見て、時には彼をシットさせてしまうくらいの駆け引きをしてみてもいいと思います。

そうすることで、彼としても返信しなくちゃと責任を感じたり、こういうときはどう返事すればいいのか? と悩んだあげく返事しなかったりというジレンマから解放されるはずです。

あなたが元気で楽しそうなのに無反応なら困りますが、彼も少しでも一緒に喜んでくれるようすなのだとしたら、あなたへの気持ちはじゅうぶんあると思います。

彼はただ、それを表現するのがヘタだったり、クールな性格だったりするだけかもしれません。

とはいえ、やっぱりさみしいものはさみしいでしょうから、そこは会えたときに、

「ホントはもっとメールしたいんだ」

「たまには、ひと言でいいから声を聞かせてほしいんだよね」と自分の気持ちを正直に伝えてほしいです。

男性は、ほんのり匂わせるぐらいでは、本心に気づいてくれないことが多いですから、直接、ここはダイレクトに「こうしたい」と希望を言ってほしいなと思います。

あまりガマンばかりして、大人な対応としていると、後で後悔することが多いものです。 連絡にマメでない彼に負担はかけないように、でも、言いたいことは言う。心と裏腹だったとしても、潔い、サバサバした対応で、彼に接してみてほしいです。彼もたぶん、悪気はないと思いますので、じょじょに、少しずつ、あなたの本音をみせてあげてください。健闘を祈ります!

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マイコミジャーナルでは、酒井冬雪先生への恋愛相談を募集中です。結婚相手がいる人、いない人に関わらず、結婚もしくは婚活へのお悩み、恋愛相談など、随時受け付けております。年齢、職業、性別を書き添えた上でこちらまでご応募ください。

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