昨年、石川遼がプロとして涙のツアー初優勝を遂げた「マイナビABCチャンピオンシップ」が、今年もABCゴルフ倶楽部を舞台に行われる。石川遼がディフェンディングチャンピオンとして参戦、連覇がかかる大会だけに、注目度の高いトーナメントだ。このコースで今年はいったいどんな戦いが繰り広げられるのか。その見どころをトーナメントの大会事務局長である鳥海久慎さんに聞いた。
「関西圏のゴルフ場は山岳コースが多いのですが、この大会が開催されるABCゴルフ倶楽部は比較的フラットなのが特徴です。フェアウェイも広めなので、どちらかというと思い切ってドライバーを打っていけるダイナミックなコース。飛距離の出る選手が有利になるので、石川遼選手に向いているコースだと言えます。
ただし、ラフはトーナメント用にかなり深く設定してあり、フェアウェイを逃したら1ペナルティの覚悟が必要です。昨年度からバンカーの砂を外国産の白くてキメの細かいものに変えてあり、バンカーに入れるとボールが潜ってしまう可能性が高く、難易度も非常に高い。さらにグリーンはかなり高速です。あのマスターズが行われるオーガスタナショナルに匹敵するほどの速さで、昨年度の最終日はスティンプメーターで計ってもかなりの速さでした。まさにフローリングの上でパットしているような感覚で、練習ラウンドでも選手たちから"速っ!"という驚きの声が聞こえてきました。
今年も昨年度に負けないようなコンディションになる予定なので、楽しみにしていてください。トーナメント会場のABCゴルフ倶楽部は、ギャラリーが観戦しやすいレイアウトのゴルフ場でもあります。ぜひ現地に足を運んで、プロの戦いを生で見ていただきたいですね」


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