日経225ミニは、以前から機関投資家や外国人投資家を中心に取引されてきた日経平均先物(=日経225ラージ)の"ミニ版"で、日経225ラージに比べて10分の1の証拠金(=最低6~7万円程度)から取引できる。2006年から大阪証券取引所(大証)に上場しており、大証によると2008年7月の日経225ミニの売買高が前年同月の約2倍に膨れ上がり、過去最高を更新したという。
大証で日経平均先物(ラージ&ミニ)が取引できる時間帯は午前9時から午後3時10分となっているが、2007年9月以降は、午後4時30分から午後7時までを「イブニング・セッション」と称し、この時間帯も日経平均先物(ラージ&ミニ)の取引が行えるようになった。さらに、2008年10月14日からは午後8時まで取引時間が延長され、一段と投資家の注目度は高まっている。
日本時間の夕方は欧州時間の朝方にあたり、この時間帯は、欧州市場において比較的活発に外国為替取引が行われる。昨今の日経平均株価の動きはドル/円相場との間に連動性が認められる。たとえば、欧州市場でドル/円が上昇基調を強めていた場合には、その流れが米国市場にも受け継がれることが多い。米国市場でもドル/円が強含みで推移すれば、翌朝の日経平均株価は前日終値よりも高く始まる可能性が高い。「イブニング・セッション」では、欧州市場でのドル/円相場を参考に、翌日の日経平均株価の動きを予想して、日経平均先物を売買することも可能だ。翌日の取引が始まる前に日経平均先物を売買しておこうというわけである。



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