FX(外国為替証拠金取引)って一体なんですか?
テコの力(=レバレッジ)を利用して、投資家が拠出する「証拠金(=保証金)」の数倍~数十倍に相当する外国通貨を買ったり、売ったりすることができる。たとえば、先々「円安・ドル高が進む」と予想した場合には、円売り・ドル買い(=ドル/円の「買い」)から取引を始める。後に、想定どおり円安・ドル高になれば為替差益が得られ、円高・ドル安になれば為替差損が発生する。逆に、先々「円高・ドル安が進む」と予想した場合には、ドル/円の「売り」から取引を始めることも可能だ。比較的小口の「証拠金」から挑戦できるため、手持ち資金が限られる20代でも十分に取り組める。また、外貨預金などに比べて取引コストが格段に安く済むところも魅力の一つ。なお、外国為替取引市場は「24時間眠らない」(下の参考図参照)ことから、日中忙しいビジネスパーソンでも個々のライフスタイルに合わせて取引ができるという利点も。

おさえておきたい、FX投資のポイント
レバレッジは4~5倍ぐらいまでが適当。
一般にレバレッジは4~5倍が適当。もっとも、個々の投資家が想定する投資期間によって異なる。FXをたしなむ投資家の多くは3日~10日ぐらいで売買するが、その場合は4~5倍ぐらい。デイトレードのように、より短期で挑戦するならもう少し倍率を上げることも可能。逆に、数ヵ月単位で考えるなら、より低く設定したい。
スワップポイントにこだわり過ぎない。
スワップポイントは、円のような低金利通貨を売って豪ドルのような高金利通貨を買った場合、互いの金利差に相当する分を日払いで受け取れる。ただ、豪ドル/円が値下がりすれば、すぐに吹き飛んでしまう。逆に、高金利通貨を売って低金利通貨を買う場合は、スワップポイントを支払う必要があるがその額は取るに足らないものだ。
テクニカル分析を駆使することが勝利への近道。
外為相場は基本的に強いトレンドが形成されやすく、その傾向は長く続くことが多い。だから、テクニカル分析の有用性が極めて高い。まして、外為取引に参加するプレーヤーの中には「プロ中のプロ」も存在しているので、一般の個人投資家がファンダメンタルズ的なアプローチを試みたところで、彼らのような猛者にはかなわない。



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