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事例壱
ポイントは休みの多さ
採用情報の中でも年間休日の多さに惹かれて応募したというA君は風のように去っていきました。
明るく旅行が趣味というA君が皆と親しくなるのにさほどの時間は必要ありませんでした。ただ、運の悪いことにA君が入社したときはちょうど忙しい時期。残業、休日出勤が続いていました。既存の社員には当たり前でも中途入社のA君には辛かったようで、彼は入社3カ月を待たずして退社していきました。
事例弐
駅が好き
面接では志望動機を確認するのですが、ときには予想もしないような回答があります。昔のことですが、いつものように志望動機を聞くと笑顔で「○○駅が好きなんですよ」とのこと。不安を感じながらも質問は続けましたが、その続きはここでは控えます。
そうです、この人の志望動機は○○駅であり、業界でも仕事内容でもなかったのです。
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転職理由には様々なケースが考えられますが、次の会社を選ぶときに休みが多いとか最寄駅が好き(あまりいないとは思いますが)だとかでは、良い転職とは言えませんよね。充実した毎日を過ごすために休日は大切ではありますが、転職の第一条件には相応しくありません。転職の理由は何なのかもう一度考えてみてください。「何となく」程度では次の会社に行っても同じことの繰り返しになる可能性があります。転職して何をやりたいのか、得意なこと、重要に思っていることなどを掘り下げてみましょう。 そして、それらを満たす業界や会社を探してください。すべてが揃えばよいのですが、実際にはそううまくはいかないと思います。自分が満足できる範囲を摸索して行動してください。 ちなみに事例壱のような求人に応募する場合、実際には予期せぬ残業があるといった失敗を避けるために、面接の段階で予め確認しておきたいところです。 ただし、面接時に休日や待遇面ばかり質問すると印象が悪くなりますので工夫が必要です。例えば、自己PRを兼ねて「ボランティアを行っている関係で休日出勤の頻度をお聞きしたいのですが」とか「転職を機に学校に行こうと思いますが、残業は多いのでしょうか?」というように、探りを入れてみてください。 くれぐれも「サービス残業はありますか?」、「有給休暇は取れますか?」などストレートに聞かないようにしてください。採用担当者によってはこれだけで不合格にされかねません。 どうしても知りたいのであれば、内定をもらってから聞いても遅くありませんよね。本音と建前を使い分け、知りたい情報をうまく入手して下さい。 念のために付け加えますが、弊社では質問内容だけで合格、不合格を判断するということはありません。応募者は何を経験し、どのような資質をお持ちなのかなど、トータル的に判断させていただいておりますので安心してご応募ください(笑)。 (2004年9月21日) |
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