今日の
ライター:
つくしの万葉
つくしの万葉
ちょっと前のことになるのですが、エド・はるみさんが、NHK『スタジオパークからこんにちは』に出演されたときのこと。「最近気になることは?」と聞かれたエドさんは「スナック菓子の袋がなぜ横方向に開封できないかということくらいですかしら」とお答えになりました。
確かに! 「袋」というものの機能的アイデンティティーを考えてみれば、側部ではなく上部をまっすぐに切って開封しようとするほうが便利ですね? そこで「ポリンキー」や「ドンタコス」、「カラムーチョ」など、ポップなスナックでおなじみの湖池屋さんに聞いてみました。
「スナックの袋を、縦ではなく横に開けやすいようにしてほしいのですが!」
袋状にした後で、側部にもギザギザの切り目を入れることはできないんですか?
――それも不可能ではないのですが、そうすると袋の容量体積が小さくなり、袋の中に窒素を十分に含むことができなくなってしまうんです。窒素が十分に入っていないと、袋がつぶれてスナックが割れてしまう可能性が生まれるので……。
なるほど。開けづらいのと粉々なのと、どちらを我慢するかと聞かれれば、開けづらさを我慢しようと思います。それにしても、そもそもフィルムを筒状にする段階で、縦状ではなく横状の筒型を形成することはできないんですか? 素人発想で意見するのも恐縮なのですが。
――それがですね、スナックの袋詰め作業が、上から中身を袋に向かって落とす感じで行われるんですね。ですから、袋の上部は最後まで開いている必要性があるんです。これも機械の関係で……申し訳ありません。
いえいえ!(謝らないでください!)そうですよね、袋の上側から中身を取り出したいと思うのと同様に、袋の上側から中身を入れようとするのが“袋の常"ってなもんですもんね。わかりました。横方向に袋を裂きたいという夢はあきらめます。その代わりと言ってはナンですが、湖池屋さんオススメの「スナックの袋の開け方」を教えてください!
――(ちょっと困ったように)それは特に無いのですが……。そうですね、弊社の商品にはすべてベルマークが付いているんです。そのマークが袋の下の方に付いているので、お召し上がりの際には袋の上からではなく、下から開けていただくと良いかと。そうすれば食べ終わった後にベルマークを切り取る際、製品くずがお部屋に散らばることを多少は防げるかと。
なんだかお母さん発のような裏技ですね! 了解です、ベルマーク。もう15年以上も集めていないような気がしますが、一応心にとどめておきます! ご丁寧に、本当にどうもありがとうございました。
エド・はるみさん、ご納得いただけたでしょうか? それでは私は湖池屋さんのアドバイスを実践すべく、暑くなって来ると食べたくなるカラムーチョを買いに、コンビニへ行ってきます!
※さて、後日気になりました。筒状にする際のフィルム接合部分を袋の端に寄せ、そこにギザギザを付けることはできないのでしょうか? また中身を補充する際に袋を横に倒せば、必ずしも袋の“上部"がオープンである必要性はないのでは……!? どうやらスナックの袋が縦開きである理由には、まだまだ奥深い理由がありそうです。次は工場見学かな。
(つくしの万葉/プレスラボ)
最後の方は何を書いているのか分からない気もするが、本人は興奮しているので良しとしたい。(※編集部梅田)
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