今日の
ライター:
柿次郎
柿次郎
日本では観葉植物として人気の高い、あの丸っこいトゲトゲしたサボテン。実は中南米やヨーロッパではごく一般的な野菜(場所によっては果物)として普及しています。ビタミン、ミネラル、繊維質が豊富で昔から人々の栄養源として重宝されてきました。
上京したばかりで食生活が乱れている僕としては、栄養価が高いならばぜひ食しておきたいところ。というわけで日本でも比較的簡単に手に入るウチワサボテンで朝の定食を作ってみました。
こちらがウチワサボテン。見た目はその名の通りウチワのよう。しかし中身が詰まっているのか、1枚1枚に重みがあります。今回の料理の方法はシンプルにサボテンのお茶漬け、サボテンのみそ汁、そしてサボテンの刺し身です。

緑!
お茶漬けはサボテンをすりおろしたものを混ぜ、みそ汁は角切りにして投入。刺し身は薄く切って盛り付けます。サボテンの表面は弾力がありますが、切ると中は粘り気が少しありみずみずしい。オクラによく似ています。おいしそう。
さてそのお味は……。まずは刺し身。若干の青臭さがあるのですが、ツマ、大葉、わさびじょうゆでいただくと、臭みが取れて意外にイケル。食感もしっかりしていて、普通に美味い! 懸念していたトゲも全然ないので気になりません。
続いて、みそ汁をいただきます。ズズズ……。これは……みそ汁の熱がサボテンにも伝わることで臭みもちょうどよく中和されて美味い! 一番おいしく食べられました。日本人はやっぱりみそ汁ですね。
そして最後はお茶漬け。ご飯にアツアツのお茶を注ぎ、おろし金でサボテンをおろします。刺し身とみそ汁が、偏食の多い僕でもおいしく食べられたので、期待に胸を膨らませ一気にかきこみます!
……うん! これは無理! すりおろしたことでサボテンの臭みがこれでもかと発揮され、さらにお茶との相性は最悪。しかも、ご飯とも全く合わないので、いくらかみ締めても飲み込めません。野草で作った団子を食べているかのような食感に襲われましたが、涙目になりながらも何とか完食。ごちそうさまでした。こんなに米を食べるのがつらかったなんて。
今回作ったメニューでのおいしかったランキングは「みそ汁>刺し身>>>>>お茶漬け」でした。これ以外にもサボテンにはさまざまな調理方法がありますので、あなたもオリジナルサボテン料理を試してみては?先人の知恵としては、「サボテン茶漬けはやめておけ」ですね。
(柿次郎/オモコロ)
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