今日の
ライター:
つくしの万葉
つくしの万葉
世の中にはいろいろな会社があるもの。「毎月の給料の一部が、自分が振ったサイコロの目によって決められる。」「あるとき数ヶ月間、仕事内容とは関係なく自分のオフィスが海外に移転する。」これらを実際に行っているのが、鎌倉に本社を置く「面白法人カヤック」(以下「カヤック」)です。
カヤックの活動は、ユーザーの投稿で盛り上がる音声のコミュニティーサイト「こえ部」や絵の測り売りのオンラインショップ「ART-Meter(アートメーター)」をはじめとするユニークなWEBサービスに加え、エコ事業、モバイルサービス事業など多岐に亘ります。さらにオフィスの1階では、カフェ「DONBRI CAFE DINING bowls」を営業中という……。まさに「企画力と行動力の塊」のようなこの会社の原動力とは、一体!? 謎を解明すべくうわさの面白法人本社を突撃し、演出部・広報担当の松原さんにお話を伺って来ました。
松原さん「社内ではアイデアを出すブレスト(=ブレインストーミング)ミーティングが毎日行われているんですよ。大体その日の当日に誰かがミーティングを設定するのですが、出席者は自由参加で、息抜き的に参加する人もいます」
毎日ブレストミーティングを開催とは、さすがは企画力のカヤックです。実はそのブレストに使う会議室にはスゴイ仕掛けが! 「閃考会議室」という名前のこの部屋は、設定した時間ごとに壁の色がさまざまに変化するのだとか。(ちょっと懐かしの「ジョイポリス」みたい?)壁の色の変化によって時間の経過を意識することで、会議の間延びや延長を防ぐのだそうです。
さらに閃考会議室のマイクに向かってキーワードを言うと、そのキーワードに対する関連ワードや関連画像がWEBから集められ、発言者の机の上に映し出されるというシステムも! ホラ、こんな風に……。

まさに「ドラえもん」に出てきそうなこの会議室は、昨年グッドデザイン賞を受賞したのだとか。しかもまだ世界にたった1つしかない、貴重な部屋なんですって。働く環境としてかなりうらやましいです。こんな漫画的な設備に劣らない、パワフルな社風についても教えてください。
松原さん「新人や部署にかかわらず誰でも企画を発表します。また、やりたいと手を挙げたプロジェクトには、基本的にかかわれるようになっています。実は昨年オープンしたカフェ『bowls』の店長は、それまではカヤックのWEBディレクターだった人。 カヤックとしても初めての飲食店でしたが、彼がやりたいと手を挙げて、いまの『bowls』があります」

その店長さんが切り盛りする「bowls」の「シャキシャキ釜揚げしらす丼」、美味でした。店長の夢がつまった味なのでしょう。
――ところで、すごく聞きにくいことなのですが、こんなにたくさんあるサービスの中で、すごく面白そうだけど収益には繋がりにくそうなものもいくつかありますよね……?
松原さん「そうですね(笑)。『自分たちが面白くなれるように働いて行こう』というのが私たちの決意のひとつですが、カヤックにとって『面白いこと』というのが『ほかにはないこと、新しいこと』なんです。だからまだ収益化はされていないサービスも、この世に唯一無二のものが多いと思います。サービスの新しさやプログラムに注目していただいて次のビジネスに発展することもあるんですよ」
――唯一無二って、すごくカヤックにピッタリな言葉ですね。今後もそのご活躍に注目させていただきます!
いやはや。サービス、会議室、社内制度など、どこを取っても期待を裏切らない面白さがある会社でしたね。私の少ない仕事経験の中で今までに思ったのは、自分が「面白そう」と思ったことでも、突き詰めたり主張し続けたりするのって実は結構大変であるということ。でもカヤックの面々はその苦労をいとわずに「やりたい」を追求している印象を受け、とても刺激になりました。なので私も、これからはさらにCOBS編集部に自分の「やりたい」をガンガン主張し続けて行こうと思います! で、編集長、次はジャニーズ事務所の取材に行きたいです!
(つくしの万葉/プレスラボ)
※編集部梅田より。ジャニーズ事務所さんの取材は唯一無二じゃないでしょう!
【関連リンク】
面白法人カヤック
不思議とテンションの上がるサイトです
工場見学に行きたい! ~森永製菓編~
こちらの突撃もおもしろそうです










コメント&トラックバック