1. COBSキャリア
  2. コブス横丁
  3. 丸儲け? 大忙し? 葬儀屋業界ってどんなお仕事ですか?

perfumeからオバマ大統領までみんなに読んでほしい

今日の記事

| メイン |

今日の
ライター:
梅田カズヒコ梅田カズヒコ

丸儲け? 大忙し? 葬儀屋業界ってどんなお仕事ですか?

僕たちが人生最後にお世話になる職業、つまり葬儀を司る葬儀屋業界ですが、何かタブーな感じがして話題にしづらいんですが、転職先としては給料が高かったりするんでしょうか。それとも仕事内容がきつい上に労働時間も長く、薄給だったりするんでしょうか。失礼を承知で、世田谷区で葬儀屋を営む佐藤葬祭の佐藤さんに話を聞いてきました。



――葬儀屋業界のことがまったく分からないのですが、まず会社の規模について伺いたいのですが、佐藤葬祭さんは何人の従業員がいらっしゃいますか?

「私どもの会社は5人ほどです。もちろん他の業界と同じく、大手から零細企業まで様々な企業があります。ただ、他業種よりかは少し中小企業の割合が高いですかね」

――葬儀ってすべてのお客様にとって“不測の事態”なわけですよね。と、すると労働時間が不規則な気がしますが

「弊社では当番制で、『宿直』と呼ばれる、電話番をする係を設けております。退社後に呼び出しがかかったりすることもありますし、定時で帰れる、という仕事ではないですよね。それからいつ呼び出しがかかるか分からないので、深酒は禁物です」

――話を聞くだけで大変そうですね。いろいろあるとは思いますが、仕事上で一番つらいことって何でしょうか?

「お客様は大変ナーバスになっております。そんな中で、式を進めなくてはいけない。これは大変辛いことです」

――ヘビーな仕事ですね。では、どういう方がこの業種に向いていますか? これから葬儀業界に転職しようと思っている人が覚悟すべきことって何でしょう?

「我慢強い人ですね。それから、式には一応はお決まりの段取りがあるのですが、たいていは段取り通り進みません。毎回毎回、お客様の立場になって物事を考えられる人でしょう。人の気持ちが分かる人でないと、葬儀屋は務まりません。また、言葉遣いや専門用語(仏教用語など)を覚えることも必要です」

――僕のようなズボラで我慢強くない人間には向いていないかもしれませんね。ものすごく大変な仕事だと思いますが、なぜこの仕事を始めようと思ったんですか? 

「私は祖父の代から引き継いで葬儀屋をしております。父も祖父も大変そうでした。でも、こういう仕事は誰かがやらないといけない仕事ですからね」

――仕事をしていて喜びを感じる時ってどんな時ですか?

「やはりお客様に感謝されたときが一番うれしいです。それに尽きます。あとはいろいろいと辛いことばかりですよ」

――最後に聞きづらいことを聞くんですが、報酬というか、給料面はいかがでしょう?

「私どもの会社の場合ですと、同年齢で通常のサラリーマンと比べると多少は高いですね。ただ、業界全体の話ですと、会社の規模や方針によるところが多いので何とも言えませんが」

――ありがとうございました。

毎日がお葬式というお仕事。辛いことも多いでしょうが、「死」という大きな儀式を考えることで深みのある人間になれるかもしれません。そのあたりが魅力だったりするのかなーと、僕はちょっと思いました。それにしても大変そうなお仕事ですけどね。

(梅田カズヒコ/プレスラボ)

【関連リンク】

自動販売機を販売するってどんな仕事ですか?
こちらもあまり知られることはない業界です

今の仕事に自信のない僕が「東京しごとセンター」に行った
誰しも、自分の適職について疑うことはありますよね

コメント&トラックバック



人気記事一覧

注目

PRODUCED BY プレスラボ

  1. COBSキャリア トップページ
  2. 現状を分析
  3. コブス横丁
  4. 丸儲け? 大忙し? 葬儀屋業界ってどんなお仕事ですか?
姉妹サイト