今日の
ライター:
北澤 和泉
北澤 和泉
仕事が遅いと困りますよね。合コンの約束に間に合わなかったり、毎日終電でへとへとになってしまったり、上司から「まだ終わらないのか!」と怒られてしまったり。一生懸命がんばっているはずなのに、仕事を早く終わらせることって難しい。
仕事を早く終わらせる方法っていろいろな本や雑誌は出ているけれど、なんだか仕事ができそうな人ばかりで、常人には真似できないと思ってしまいます。なので今回は、優秀かつ等身大なモデル例として、一年前はまだ大学生だった社会人一年目の時間管理マニア、Eさんに効果のあった時間管理術を聞いてみました。(Eさん:東大卒業後、新卒でビジネスコンサルティング会社に入社。社会人10ヶ月目)
――Eさんはいろいろな時間管理表を作っていますよね? 何個あるのですか?
「上司報告用の進捗表、自分の作業管理用の進捗表、業務単位での進捗表をつけています。」
――3つも!!!管理したり記述したりしてかえって仕事が遅くならないのですか?
「たしかにそうです。でも、1つも書かなかったときに比べると仕事が速くなっていることを実感しています。仕事を速くするためには、メモでもよいのでとにかく記述することが有効です」
――記述することにどのような効果が?
「あれってどうだったっけって自分の記憶をたどったり、メールや資料などを探したり、同僚に確認したりする時間と手間が省けるようになります。メモをとることによって、思い出しの時間が省略できるようになるんです。仕事に詰まることなく完結できるようになると、わざわざやり直して遅れてしまう時間がなくなります」
――計画を作るときにポイントはありますか?
「第一に仕事の目的を考えます。目的にあった結果が出せなければ、どんなにがんばって仕事をしても無駄。上司の指示はひょっとして間違ってないか? と疑うくらい真剣に目的について考えるんです。実際の作業計画について考えるのはその後です」
――目的が見えない作業ってやる気起きないですもんね。ところで、自分の仕事が速くなっているのって、どうやってわかるのですか?
「もちろんメモですよ。一ヵ月前と今で見比べると、同じ作業をするのに1時間速くなったとかがわかります。嬉しいのでまた細かくメモをとるようになり、またちょっとづつ速くなる。その繰り返し。あと、自分だけでなくて上司や同僚にもメモや進捗表を見えるようにしておくと、仕事を後回しにしたり放置したりすることができなくなるので、なかなか仕事に手をつけられずにいる自分はグズだと思う人にぴったりの治療法だと思いますよ」
――お話ありがとうございました。たしかにみんなに見えるようにしちゃうとグズって言ってられなさそう。。。私も怖いけどやってみよう。
メモをとるなどして仕事の質を高める工夫をすると、量も減り、その結果、仕事が速くなるんですね。まずはメモをとろう!
(北澤和泉/プレスラボ)
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