今日の
ライター:
根岸達朗
根岸達朗
阪神大震災から14年……。
毎年この時期になると追悼のニュースがあちこちで流れますが、それを見るたびにあらためて大地震のおそろしさを感じます。
「準備しなきゃいかん!」とは思いつつも、例年なにもやらない私ですが、今年こそはさすがに考えようと思い、先日は東京・目黒区にある「地震の学習館」に行って参りました。
こちらは10年ほど前、阪神大震災の教訓を受け、住民の防災意識を高める目的のもとに建てられた区の施設だそうです。ちなみに入館料は無料。この日は日曜日だったのですが、数組の家族連れ以外、ほとんど人がいませんでした。かなりの穴場スポットなのかもしれません。
簡単な受付を済ませると職員の方が施設内を巡りながら防災についてのレクチャーをしてくれます。始めは日本列島の活断層の多さや、過去に起きた巨大地震についての解説など。
おどろいたのは世界の地震の10%がここ日本で起こっているということ。
「10%って……!」
思わず日本列島に突っ込みを入れたくなりましたが、それはさておき、職員さんのお話はどんどん続きます(お話がうまいので惹き込まれます!)。
ここでコブス横丁の読者のみなさんに質問!
「震災を体験した人たちの多くが口をそろえて言う、<あの時必要だったもの>ってなんでしょうか?」
ちなみにこの質問は私が職員さんにされたものですが、答えは「懐中電灯」。知ってました? 私はてっきり「水」とか「食料」だとか思ってましたが、そうではないみたいですね。暗闇が一番怖かったという声がじつに多かったそうです。
さて、一通りの説明を受けてからはいわゆる「体験学習」がスタート。まずは映像を見ながら「家の中」や「外」など、シチュエーションごとの地震を体験します。阪神大震災の10分の1程度を想定しているそうですが、それでもかなりの揺れでした……。実際を想像したらすごく怖くなりました。
お次は「煙体験」。室内に充満した煙をなるべく吸い込まないように這いつくばりながらゴールの扉を目指すというものです。いやはや、これが意外にすごかった。煙でほとんど前が見えないんですよ。やっぱりこれも実際の現場を想像するとゾクッとしますね……。
最後は「消火器体験」。まずは職員さんに使い方を教えていただき、その後、スクリーンに映し出された火事の映像に向かって「ぶしゃー!」と、水を放出します。私はあえなく消火失敗となり、ゲームオーバーに……。
その後はかなり手の込んだアニメ映像などを拝見し、充実の1時間。帰り際にはおみやげとして「かんぱん」をいただきました。
「賞味期限近いからなんだったら早く食べてね」とのことだったのですが、私はしっかり保存食として自宅の戸棚にしまいました。賞味期限は切れても、命の期限は切らしたくないもの。これを食べる日が来ないことを今は望むばかりです。
(根岸達朗/プレスラボ)
【関連リンク】
地震の学習館
今回、防災体験をしてきた「地震の学習館」さんのホームページです 「マグニチュード」と「震度」の違い、説明できますか?
私は説明できませんでした!










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