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ライター:
根本和義根本和義

 SMの世界に迫る。SとMって科学的な根拠はあるの!?

「○○ちゃんてSっぽいよね~」

「オレってMだからさ~」

などと、未成年が口にするほど広まっているSMという言葉。非常に性的ニュアンスが高い言葉だと思うのですが、誰もがライトな下ネタ用語として多用しています。

けど、実際のところSMってなに? 科学的なの?

と、突っ込まれたら口ごもる人も多いのではないでしょうか。今回は、そんなSMにまつわる話を精神科の先生にうかがいました。

――そもそもSMって科学的なんですか?

 「はい、いちおう医学用語です。精神医学者のリヒャルト・フォン・クラフト=エビングが『性の精神病理』という本ではじめてサディズム(=S)、マゾヒズム(=M)を提唱しました。サディズムは、フランスの小説家、侯爵マルキ・ド・サドに、マゾヒズムはオーストリアの作家マゾッホに由来しています」

――今、僕らが使っているSとかMという言葉の意味と違いはありますか?

「おそらく、みなさんが普段日常で使うサディズム、マゾヒズムとは若干異なると思います。エビングが言ったのは、もっと性的ニュアンスが強いんですよ。だから、最近の若者が口にするSMというのはちょっと違うし、バラエティ番組などで使われるものとも違います。ここらへんは非常にわかりにくくて明確な区別はつけにくいんですけど、あくまで性的嗜好を伴うものなんですね」

――医学用語ということはSとMは病気ってことですか?

「そうですね。性的倒錯って言います。サディズムは性的快楽を得るために、暴力や虐待行為を行うこと。マゾヒズムは、逆にイジメられることで性的興奮を得ること。ですから、もともとエビングが言っていたサディズム、マゾヒズムのニュアンスと今日、使われているものとは、意味内容が違ってきちゃってるんですよ」

――サディズムとマゾヒズムははっきりと分けられるものですか?

「難しいですね。両方持っている人もいますし。ただ、マゾヒズムの方が学問的には複雑で難解です。マゾっていうのはイジメられることで快感を得るって言いましたけど、この言い方も微妙で、もっと正確に言うとイジメを性的興奮に変えられるツボがあることって感じですかね。イジメそのものを楽しむってわけじゃなくてね。それから最初に科学的なのか? って質問されましたけど、学問的にもはっきりと解明されたわけではないんです。いろいろな説がありますからね」

うーん、難しい…。

SMの世界は奥が深い。

これからもっと探求してみようと思います!(…風俗じゃなくね)。

(根本和義/プレスラボ)

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巷で言われているKY語、どれだけ知ってる?
時代とともに言葉は変化していくのですね…。

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