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ライター:
山名 隆山名 隆

看護師さんの患者への接し方に学ぶ『職場での気配り術』

「ちょっとした頼まれごとでも、頼む人によってテンションとか、やる気が違ってくるんだよな~」と新入社員の頃に愚痴っていた僕らもそろそろ後輩が出来き始める時期……。ぶっちゃけ、後輩と上手くいってますか?

・「なんでそんなに態度が大きいんですか? と、こちらが敬語で聞いてしまいたくなるような後輩で、ちょっとモノを頼むのにも気を使う」(25歳/販売員 副店長)

・「オレが頼んだ仕事は、なぜかいつも後回しにされてしまう」(25歳/制作会社 チーフAD)

筆者の同級生に聞いてみた、ひょっとしてオレって後輩と上手くいってないかもと思う瞬間は、以上のようなもの。身につまされる……とは言わないまでも思い当たるフシがある人は多いのですよね。中には、25歳にして「若いヤツの気持ちはわからねぇ」とつぶやいた友人も。もはや、我々はオヤジで、若いモンの気持ちがわからないのは、ジェネレーションギャップってヤツが原因なのでしょうか。

でも、新入社員の頃を思い出してみると、必ずしも年齢が離れている人だから仕事がやり難いということはなかったような。それよりも、日頃のその人との関係性が良好だと仕事もスムーズだったような気がします。人間関係って日頃の接し方一つで変わるものですよね! でも、どんなふうに接していいのかわからないんだよな。ということで、気を使うのが仕事といっても過言ではない「白衣の天使」看護師のAさん(24歳)に人間関係の作り方を伺ってきました。

「看護師は、元気になってもらうのが仕事ですから、患者さんと信頼関係を作るのは得意かもしれませんね」と話すAさんに、患者と接する時に看護師が気をつけるポイントを教えてもらいました。

・まずはその人を信じてあげること

「看護師が患者と接する時は、患者さんは回復していく意思を持っていると信じること。わがままであったり、弱音を吐いていても、最終的には治りたいと望んでいると信じて接することで、患者との間に信頼関係が生まれますね」

なるほど~。ダメな後輩も、最終的には成長していくと信じてあげなきゃダメってことかもしれませんね。本当に仕事ができないヤツでも3年ぐらい使えば、まぁマシになりますしね! まずは疑いの眼差しを止めろ、と。

・仕事を頼む時は、成功例、プランややり方を含めて指示する 「リハビリや食事療法などを、なかなかやる気になってくれない患者さんの場合には、話題を毎回変えてあの手この手で話しかける工夫をしますね。メリットがあることを説明したり、褒めてみたり……。その人がやる気になるポイントがわかるまで何度も話しかけます」

いきなり概要を説明して、後は自由にやらせるという指示の仕方で上手くいかない場合には、「何のための仕事なのか」「どのようなやり方が効果的か」などを説明してあげると、上手くいくかもしれませんねー。 自称 褒めて伸びるタイプの後輩には、「いつもありがとうね」「今回も助かったよ」など、常日頃から感謝していることをアピールしてみるといいかもしれません。

・ 一番効果的なのは、やっぱり笑顔! 「当たり前かもしれませんけど、一番大切なのはいつも笑顔でいることです。看護師は、元気なのも仕事のうちですからね」

笑顔は基本とわかっていても気づけばイライラしてしまうもの。ミスばっかりする出来の悪い後輩に説明をする時は特に気をつけましょう。またミスをするんじゃないかと不信感を露にしながら説明なんてしてたら、いくら鈍い後輩でも気づきます。まずは、信頼していることを伝える意味でも笑顔が基本です!

以上、看護師となって3年目を迎えるAさんに聞いた「患者との接し方のコツ」でした。 Aさんいわく「一番大事なのは信頼してあげることですね」とのことです。 クソ憎たらしい後輩も「患者」と思えば、優しい目で見ることができるかも……。 明日から「白衣の天使」ならぬ、「職場の天使」を目指してみては!?

(山名隆/プレスラボ) 【関連リンク】


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