元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が、今年最も輝いた男性を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2017」に選出され22日、都内で行われた授賞式に出席。今年背筋が伸びた瞬間についてそれぞれ語った。

左から草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾

草なぎは「『72時間テレビ』の最後に、3人で72曲を歌った時が一番背筋が伸びました」と、3人で出演したインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』(11月2日~5日)のグランドフィナーレとして行った72曲メドレーライブと回答。稲垣も『72時間ホンネテレビ』を挙げ、「歌もそうだったんですが、オープニング…最初に生放送で久々に3人でスタートっていうときは背筋が伸びましたね」と振り返った。

稲垣はまた、「SNSをやっているとしょっちゅう背筋が伸びる思い。『本当にこれ投稿して大丈夫かな?』って、投稿を押す瞬間けっこう緊張します」と告白。「間違えて位置情報を出しちゃったことがありまして、ファンの方にいろいろお叱りをいただいて、何度も下書きでチェックして投稿するように気を付けています」と笑った。

そして香取は「今年はずっと背筋が伸びっぱなしだった」と話し、「背筋が伸びながらも緩やかに、ゆるーく、ゆったりと、一生懸命笑顔でこれからも楽しみたいと思います」と穏やかな表情の中に強い決意を感じさせた。

男性向けファッション・カルチャー誌『GQ JAPAN』が選出する同賞。12回目となる今回、9月にジャニーズ事務所から独立し、共同コミュニティ「新しい地図」を立ち上げ再出発を果たした稲垣、草なぎ、香取が、"人々を勇気づけた男"を称える「インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞した。

3人のほか、俳優・Filmmaker・モノクロ写真家の斎藤工、棋士の佐藤天彦、レーシングドライバーの佐藤琢磨、RADWIMPS・illionの野田洋次郎、俳優の長谷川博己、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が受賞し、授賞式に出席した。