京野アートクリニック高輪は12月17日、妊活セミナー「医師が教える 夫婦で学ぶ不妊治療のことはじめ」をTKP品川カンファレンスセンターANNEX(東京都港区)で開催する。時間は13:00~14:00。定員は先着50名で参加費は無料。

生殖医療専門医による解説

同クリニックは、これまでに1万人以上の赤ちゃんの誕生をサポートしてきた実績があるという。これまでの経験をふまえ、不妊治療を行ううえでの大切なポイントを3つ挙げている。

1点目は、「正しい情報を持つこと」。やみくもに不妊治療を行うのではなく、自身の授かりにくい原因を知ることが大切とのこと。2点目は、不妊の原因は男女半々であるため、「夫婦で学ぶこと」。夫婦一緒に学ぶことで男性の治療参加が早まり、さまざま面で女性をサポートしやすくなるという。

3点目は「仕事との両立」。不妊治療を行うと、一般的には1周期あたり23時間もの仕事の時間が奪われると言われているとのこと。一定期間の通院と費用が必要になる不妊治療において、不妊治療を優先しつつも仕事に支障が出ないようにすることを考えるのも大事だという。

今回開催するセミナーでは、このような不妊治療の大切なポイントを生殖医療専門医である同クリニックの理事長・京野廣一氏が解説する。第1部は「妊活や不妊治療の基礎知識と妊娠計画について」、第2部は「仕事との両立を可能にする朝妊活」を予定している。参加者からの疑問に答える質疑応答の時間も設けるという。

質疑応答の時間も設ける

セミナーの参加には予約が必要。予約は京野アートクリニック高輪公式サイトの申込フォームで受け付けている。