ソフトバンクグループは、ロボットを活用した教育支援のための社会貢献活動「Pepper 社会貢献プログラム」において、小中学校の主要教科を学べるロボアプリを開発し、2018年4月以降に提供すると発表した。

同アプリにおいてソフトバンクグループは、学研プラスが小中学生向けに販売しているドリル教材「学研版全科プリント」「学研版10分間基礎ドリル」と英語教材「がっけんのえほんやさん」からコンテンツ提供を受け、ソフトバンクロボティクスと共同でロボアプリとして開発する。

ロボドリル 小学編 from「学研版全科プリント」。対象学年:小学1~6年、対応教科:小学1~2年 国語・算数、小学3~6年 国語・算数・理科・社会

ロボドリル 中学編 from「学研版10分間基礎ドリル」。対象学年:中学1~3年、対応教科:国語・数学・理科・社会

英語教材「がっけんのえほんやさん for Pepper」。書籍数:約30冊

なおロボアプリはPepper 社会貢献プログラムにおいて、すでに全国282の公立小中学校などで使用されている約2000台のPepperと、2018年4月から開始する「Pepper 社会貢献プログラム2」で教育機関向けに貸与するPepperを対象に提供するという。