NTTデータとサーバーワークスは11月22日、アマゾンウェブサービス(AWS)を中心としたクラウド分野において協業を開始すると発表した。

今回の協業によってNTTデータのシステム開発ノウハウと、サーバーワークスのAWS導入実績ノウハウを掛け合わせることで、顧客のAWSへのクラウド化をサポートする。

具体的には、両社におけるクラウド化導入支援実績に基づくノウハウの共有および人材交流を行うことで、大規模化、複雑化していくクラウドの構築体制を強化。また、エンタープライズシステムで重要となる性能監視や障害監視が含まれたManaged Service Provider(MSP)基盤とSIを組み合わせたマネージドサービスを提供していく。これにより、顧客企業の運用負担を軽減し、24時間365日の監視・運用体制強化が実現するという。

マネージドサービスの提供イメージ

今後NTTデータとサーバーワークスは、共同プロモーションや事例の公開、セミナーなどを開催することで、AWSを始めとする企業のクラウド導入支援を加速し、NTTデータは3年後に50億円の売り上げを目指すとしている。