東急テクノシステムは11月20日、人工知能を用いた「踏切映像伝送システム」の実証実験を実施すると発表した。

この実証実験は、踏切に設置された監視カメラの映像から、踏切内の異常をAIが検知し、付近を走行中の電車の運転士や運行管理者等に、警告とともに映像を2秒以内に伝送するというもの。既に映像伝送については実証実験にて検証済だが、今回新たに踏切内の異常をAIが検知できるかどうかの検証を行う。

システム完成後のイメージ図

実証実験は、2017年11月17日~2018年4月末まで、東急世田谷線 西太子堂駅~若林駅間(若林交差点)で行う。