ラディウスは11月20日、ハイレゾ対応イヤホン「HP-NX100」を発表した。発売は11月24日。価格はオープンで、推定市場価格は19,980円前後(税別)。

HP-NX100、色はブラックとレッドを用意

HP-NX100は、新開発した直径11mmの「RAF構造ドライバー」を搭載したダイナミック型イヤホン。RAF構造は、ダイナミックドライバの後方にチャンバーを設け、振動板の不要な振動を抑える構造。原音再生傾向で、低音域を損なうことなくフラットな周波数特性を示すとしている。

新開発した、直径11mmの「RAF構造ドライバー」を搭載している

振動板には、全体域を安定して伝播するというPEEK材を使用。ボイスコイルには、アルミ線を銅でコーティングした「CCAW」を採用。通常の銅線に比べて軽量で、不要な振動を減らす。

ケーブルはMMCX端子で、着脱して付け替えることが可能だ。パッケージには独自形状の「ディープマウントイヤーピース」を、XS、S、M、Lの各サイズ同梱する。再生周波数帯域は20Hzから40,000Hz、音圧レベルは103dB±3dB、インピーダンスは17Ω±15%。ケーブル長は約120cmで、ケーブルを含めた重量は約18g。

独自形状の「ディープマウントイヤーピース」が付属する